RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 味方(7)@新橋 2020年2月18日(火)

ラーメン虎ノ門』の閉店には驚いた。
そこそこ繁盛していたのにな。
今日、前を通ったら、内装の取り壊しがもう始まっていた。

一時期あれだけあった界隈の{G系}も
ここと『大@汐留』だけになっちゃったな。


で、標題店は半年ぶり七度目の訪問。

11:10の着で外待ちは僅かに三。
しかも食券を買いに中に入ると、
殆どの客が食べ終わりが間近の頃合い。

こりゃ~直ぐにでも入店できそうとの思惑のまま、
1分後には店主が出てきて麺量確認。
更に6分後には入店と、吃驚するくらい。


食したのは、
ラーメン汁なし。
値段は800円で増税後も変わらず。

着席から2分でトッピング確認。
ヤサイ・フライドオニオン・柚子胡椒をコール。

並び始めてからたった9分での提供は
嬉しいくらいの高速。

 

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ん?全体的に少なく見える。
これで麺量250gあるかしら。

そして豚が一枚になっている。
そう言えば店主のインスタにそんな旨の投稿がされてたな。

www.instagram.com

 

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その豚は2.5㎝厚のバラ巻。

脂肪の部分は油が程良く落ちふわふわ。
赤身の部分は旨味が残り、すっと歯が通る。

今回も十分に ネ申月豕 認定。

 

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野菜は増してもそれほどの量にはなっていない。
モヤシ主体にキャベツもそこそこ。
味もしっかり沁みてくたくた。

中央には卵黄。
フライドオニオンがぱらり振られている。


全体量がさほどでもなさそうなので、
野菜を二口ほど食べてから撹拌。

もうっと湯気が上がり、
麺が姿を現す。

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麺は極太、厚みある平、軽く捻じれ。
まるきり饂飩のよう。

表面は滑らか、芯までムラなく茹り
軟らかめでもちもち。

麦の旨味もしっかりとして満足。
量は200g強はあり。


味付けもそれほどの濃さはなく
くすんだ感じの醤油味。
ややの香ばしさがあり、
柚子胡椒の味変が良い具合に効いて来る。

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麺を食べ終わると底の方にちょっとだけ汁が残る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


食べ終わるのに掛かった時間は5分ほど。

その後の来客は七で並びが途切れることはない。