【新宿通り】沿い。
【四ツ谷】と【四谷三丁目】のほぼ中間。
店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンター。
11:15の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口左手でタッチパネル式。
食したのは、
<淡麗>味玉塩つけ麺 中盛り。
値段は1,000円。
麺量は300gの表示。
食券を渡してから8分ほどで
麺とつけ汁がカウンター越しに渡される。
麺は中、厚みある平、軽く捻じれ。
表面艶々で口当たり良く、太さがあってもつるりんと啜れる。
もっちりした噛み応え、滲み出す麦の味。
きりっと締まって、喉越しも心地好し。
量は間違いなく300g。
刻み海苔がぱらり振られている。
つけ汁は淡く茶濁。
ベースは鶏や乾物魚介と思われるも
それらは後ろに控え、先ずは塩味がきりっと立つ。
やや強めの塩味。でも尖ってはおらず
舌には響かず緩やかに口中に広がる。
中途、添えられていた柚子胡椒で味変。
辛さの付加もなかなかに良い感じ。
チャーシューはトランプ大のバラ肉が二枚。
厚みはあるも筋っぽさは感じない。
メンマは薄色・薄味で軟らか。
玉子の表面は薄い色付き
黄身は琥珀色に染まり茹で加減も極上。
ねっとりと濃い旨味が堪らない。
麺を食べ終わったら 割りスープ を申請。
「ご飯いれますか?」との声掛けに
「少しだけ」をお願いすると、
昆布出汁蕎麦湯が注がれ、あられも追加され戻される。
新たに添えられた銀の穴あきスプーンを使い
お米を綺麗に掬い取り、スープは八割方を飲み干し
ご馳走様。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺は並盛り(200g)にし、具材をもっと豪華に、
最後の茶漬けでお米を多くしてお腹を膨らます手もあり、と
思い至る。
細かい仕様は異なっているものの、
こことは基本的な組み立てが似ているな、と
改めて思う。