【紀伊国屋】の地階、飲食店街の一軒。
以前は都内を含めかなりの数を出店していた標題チェーンも
今ではここと『吉祥寺店』のみ。
ちなみに自分が初めて食べたのは『さいたま新都心店』だったのは
随分と前のこと。
店内は壁に向いた四席と五席のカウンター、
一人卓が四つ、四人掛けのテーブルもあるよう。
11:20の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。
券売機は店の外右側。
食したのは、
白丸味玉油そば+麺大盛。
値段は770+100で870円。
食券を渡してから9分ほどで
受け皿に乗った中華丼に入った一杯が供される。
なんとはなしだけど、見た目が少々寂しい感。
チャーシューは大人の掌大3㎜厚のバラ巻が一枚。
味つけは薄め。
メンマも薄色・薄味。しゃくしゃくした噛み応え。
葱にカイワレ、の の字に置かれた鳴門が一片。
トッピングの玉子は黄身がとろりと流れている。
表面に濃い色はついてはいるものの、全体としては薄味
汁がかなり多めに入っているようだけど、
先ずはさっくりと混ぜ合わせてみる。
うむう、ねっとりしている。
麺そのものもねばついている口当たり。
軟らかめの茹で加減、歯がすっと通る噛み心地。
量は多めで300g強。
一方で味は極薄。油と出汁の旨味を微かに感じる程度で
早いタイミングで飽きが来てしまい。胡椒を大量に振り入れ味変。
酢や大蒜も足すべきなのだろうけど、特に後者は
この後のことを勘案すると回避するに如かず。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
総体として見た時に、やや残念さが漂う一杯。
以前、食べた時はこんなだったかなぁ?