【展示室1】では、”コレクション展”が開催されている。
入場料は300円
同時開催の”尼門跡寺院の世界”から流れて来る人もいるが、
ほとんどはさっと回るだけ。なので、中はそんなに混雑していない。
じっくりと鑑賞できる。
入場料は300円
同時開催の”尼門跡寺院の世界”から流れて来る人もいるが、
ほとんどはさっと回るだけ。なので、中はそんなに混雑していない。
じっくりと鑑賞できる。
前後期で展示替えがあるようだが、全部で八十点くらいだろうか。
では例によって、気になった作品を幾つか。
『山田敬中』の〔李夫人〕
これって、幽霊?
画面前には香炉。後ろには御簾。透かすように婦人が立っている。
顔ははっきり描写されているが、足元に行くに従い、次第に薄くなって行く。
ぞくっとするような美しさ。
これって、幽霊?
画面前には香炉。後ろには御簾。透かすように婦人が立っている。
顔ははっきり描写されているが、足元に行くに従い、次第に薄くなって行く。
ぞくっとするような美しさ。
『和田英作』の〔少女新聞を読む〕
パステルのような淡い色調。浴衣を着た日本髪の少女が
花茣蓙に横たわり新聞を読んでいる。
真夏だろうか。脇には団扇が置かれている。
横になって新聞を読む、という明け透けな一瞬。
しかし、何とも優しい眼で切り取った時間が描写されている。
パステルのような淡い色調。浴衣を着た日本髪の少女が
花茣蓙に横たわり新聞を読んでいる。
真夏だろうか。脇には団扇が置かれている。
横になって新聞を読む、という明け透けな一瞬。
しかし、何とも優しい眼で切り取った時間が描写されている。