8月18日~の期間、数量限定発売。
まるっと秋っぽいパッケージ。
キャッチにも「焙煎コク旨」と書かれている通り
濃い琥珀色の液体。
注ぐに連れ芳ばしい香りが立ちあがる。
しかし、一口飲んで、あ~!これはいけない。
発泡酒にありがちなアルコール味に、
芳ばしさが却って喧嘩をしてしまい
まるっきり一体感が無く納まりが悪い。
度数が6°と高めなのも影響しているかもだけど、
ちょっと構成を疑ってしまう。
それとも振ってから注げば良いのか?
いやいやビールでそれはないだろう。
目標は着々と達成されつつある(笑)。
今日も11:30の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は七。
券売機は入り口左手。
食したのは、
混ぜ OLD STYLE。
値段は800円。
食券を渡してから9分ほどで
見本写真と全く同じ外見の一杯がカウンター越しに渡される。
それにしてもチャーシューがでかい。
短冊大の鶏と豚が各一枚。
厚さも各々5㎜ほど。
鶏はしっとりで、軽く香辛料が効いている。
豚は炙られ芳ばしく、濃いめの味付け、軟らかくほろほろ。
中央には温玉。
青葱が一掴み。
メンマは繊維が軟らか。
岩海苔がごっそりと乗る。
水菜もチラ見え。
隠れてはいるけれど、白葱と微塵の生玉葱もちゃんと入っている。
先ずは温玉を潰さぬように撹拌する。
麺は中、やや太、ストレート。
#12とされているから
他の《混ぜそば》類と同じかな。
表面は滑らかでつるりと、
噛めばもっちりした歯応え。
芯にはコシもしっかり感じ、
量は確かに200gほどか。
味付けは、醤油+出汁+油のシンプルなもの、
特に醤油の味が利いて、懐かしささえ漂う。
出汁は多めで、油も複数種が入っているから
旨味は複層。
中途、避けて置いた温玉を混ぜ込めば、
深みとコクが加味される。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
あと、三種類くらい食べれば
コンプリートかな?。
でもこの店、ゲリラ限定があるからな。
それもツイッターで告知してくれないかしら。
何かとかまびすしい一本。
ではあるものの、自分も簡単に入手できたし、
近所のローソンにも普通に350・500ml揃って売っている。
在庫の偏在じゃないかと思うのだが、
その為に、定価の倍額を払ってでもとの姿勢は如何なものか。
プレミアムビールでもないわけだし、
待っていればそのうち入手できるだろう。
アルコール度数は4.5°と、イマドキのビールに比べれば低め。
原材料にも米/コーン/スターチが入っており、
如何にも昭和の残滓な感じ。
実際に呑んでも、その感想は変わらず。
コクは薄めで、その先のスーパードライトの登場を予測させるもの。
喉越しの後の舌の奥から湧き上がって来る苦みは強烈。
しかし、それがまずまず良い感じで。
これがプレミアムなら首を傾げるところも、
普段使いであれば、何ら異を唱える点はなく。
【京町通り】を挟んで【小田公園】の対面。
標題の駅からも随分と距離があるけれど、
カロリー消費と運賃節約を兼ね【八丁畷】から歩いたら
勢い込んでしまい20分弱の行程で10:40の店頭着。
さすがにイの一番。しかし開店までに更に六人が並びに付く。
店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓。
なので暖簾が出されると同時に満席に。
その後、食べ終わって外に出ると
三人が待っていた。
券売機は入り口右手。
食したのは、
チャーシュー麺(中) 。
値段は1,050円。
身入り/こい口・うす口/脂多め・少なめ
の味の調整が可能なようだが、
食券を渡す時に「そのまま」でお願いする。
が多くの人は 身入り をリクエストしていたよう。
8分ほどで、豪快な見た目な一杯がカウンター越しに渡される。
具材もスープも溢れそう。
気を付けて下ろさないと。
チャーシューはトランプ大、厚みのあるロース肉が五枚。
薄味で肉質を感じる仕上がり。
メンマは最近見かけるようになった極細のもの。
こりこりした歯応え。
葱もたっぷり投入され、切り口は厚め。
海苔二枚はトランプ大で、
後ろが透けて見えるほど薄いが香りが滅法良い。
麺は太、縮れ。
表面は滑らかも、噛み締めればむちむち。
しっかりしたコシに芯には微かに粉っぽさ。
もむもむと喰らうタイプで
麦の旨味を堪能できる。
量は公称300gと聞いているけど
そこまでの体感は無い。
スープは煮干し醤油。
店の前で待つ間も、入ってからも漂う煮干しの香りが
更に強く立ち上がる。
表面には透明な油、その下には澄んだ琥珀色。
素材由来の酸味も強いが不快ではない。
煮干しにプラスして醤油の深みも相俟って
葱を追いかけながら随分を飲んでしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
自分にとっては熱い汁モノを食べるには
まだ高い気温だけれど、そんなことは脇に置けるほど
納得の行く一杯。
【A2出口】に出て右手に。
150mほど進んだ左側。
店内は厨房に向いた逆L字型八席のカウンター。
11:15の店頭着で丁度満席。その後
食べ終わって出るまでの来客は十で
外待ちができる。
店員さんに促されるまま、
一旦中に入り食券購入。
直ぐに徴集され、再び外に出て並び列を形成する
券売機は入り口右手。
食したのは、
つけそば 並300g。
値段は780円。
5分ほどの待ちで入店。
そこから3分ほどで「野菜」が供される。
モヤシ主体にキャベツもそこそこ。
1/3をそのまま食べるとしゃき感の残る茹で加減。
残り1/3はつけ汁に漬し、更に残りは卓上のドレッシングをかけていただく。
その6分後にはつけ汁が。
表面には葱が盛られている。
粘度の高い、動物+魚介系。
量が少ないので、ちょっとだけ麺を漬すが
それでも十分に旨味が乗り移る濃厚さ。
やや尖りのあるまったりした旨味と軽い甘さ。
当然ながら食べ終われば、底には微塵も残らない。
麺は更にその4分後。
全体ではこのような構成に。
麺は中、やや細、ストレート。
パスタを思わせる外観。
表面はつるんとし、啜り易く、
芯にはもちっとしたコシがある。
量は300gほど。
中途、添えられている櫛型の檸檬を
直接麺に絞って味変。
チャーシューはつけ汁の中に投下されている。
単一電池ほどもあるバラ角煮が三個。
軟らかく大きさもあるので食べでがある。
メンマは太目の拍子木状、さくりと歯が通る。
胡麻油がふわっと香る。
味玉半分は硬めの茹で加減、黄身はもふっと美味しい。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
素晴らしいコスパの一杯。
麺量といい、具材といい満足度高し。
自家製麺だから成せるのだろうなと
有り難く思う。
『灯花』の限定が《カレー》だったので、
ちょっと逡巡した後、標題店の季節商品を選択する。
確か三年ほど前にも、食べた記憶はあったものの。
食したのは、
濃厚つけ麺味玉。
値段は979円。
ポスターの表示は税別になっているので
一瞬おやっと思う。
10:45の発注で17番のベルを渡される。
同時に《つけ麺》は茹で時間が8分掛かる旨の案内がある。
しかし実際には12分待ってベルが鳴動、
カウンターまで取りに行く。
味玉が無いと、随分と寂しい見た目だなぁ。
麺は中、軽く捻じれ。
表面は滑らかでつるりとしている。
一気に啜り歯を立てれば、もちもちの噛み応え。
芯迄万遍無く茹り、かなり軟らかめ。
量は300gほどか。
つけ汁は味噌で表面には葱がたっぷり浮かぶ。
尖りの無い味で最初はみそ汁っぽく思ったけど、
次第にまったりしたコクと旨味が感じられるように。
細かい粒子が舌に当たりつつ不快ではない。
丸みのある美味しさにかなりを飲み干す。
中には乱角チャーシュー少々とメンマ。
メンマは軟らかな歯触り。
チャーシューは大人の掌大5㎜厚のバラ巻が一枚。
両面に共に炙られ、かりかりさくさくでクリスピー、
とってもチャーシューを食べてるようには思えず。
つけ汁に漬してもあまりしっとりとはならず。
味玉は茹で加減といい、黄身の濃厚さといい
良く出来ている。
久々に美味しいものを食べた。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
この前とは値段も仕様も変わっている。
どちらかといえば、前回の方が好印象だったか。
【山王パークタワー地階】の飲食店街に
二週間前にオープンの新店。
あの場所にそんなスペースあったかしら?
『ライオン』の跡地かな、と行ってみれば
ここは嘗て『かっぽうぎ』の在った場所。
やはり昼の営業だけだと厳しいんだね、
お酒を出さないと。
店内はほぼほぼ居ぬき。
窓に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けテーブルが六卓、
八人が向かえる大テーブルが二卓。
11:45の入店で先客は十二。
その後もぱらぱらと客足は途切れることがない。
オーダーは直接。会計は
渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
濃厚サバつけ麺。
値段は900円。
大盛無料と書かれているので、
悩むことなくお願いする。
6分ほどで四角い盆に
麺とつけ汁がセットされ供される。
つけ汁がちょっと少な目かな。
大事に使わないと。
麺は中、平、ストレート。
表面は乾いたような口当たり。
ちゃんと水で〆られているハズなのに。
ずるりと啜ってはむっと歯を立てると・・・・、おや?
コシとか噛み応えとかの類がまるっきり感じられない。
すっと歯が通り、噛み切れてしまう。
かと言って、ぼそぼそでもなく、しっとり。
茹ですぎてもいない。
なんだが狐につままれたような不思議な感覚。
量は300gほどあり。
中途、添えられた櫛切りの檸檬を搾り味変。
鯖に柑橘は相性が良いけど、できれば
酢橘等の方がより合うんじゃないか。
つけ汁の表面にはくすんだ色の油が張られている。
その下には鯖の良い香り。細かい粒子が舌に当たる。
がつんと来る強さは無く、上品な旨味。
昆布出汁とのハイブリッドかな。
麺にも絡み、上手く味が乗る。
最後は美味しく完飲する。
中には拍子木状のメンマが二本。
しゃくしゃくした歯応え。
チャーシューはトランプ大、薄めの低温調理のロース肉が二枚。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
今日は季節外れの暑さだったから
《つけ麺》を選択も、もうちょっと涼しくなったら
汁モノを試してみるかな。