RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

クリアアサヒ 秋の宴

8月18日~の期間、数量限定発売。

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まるっと秋っぽいパッケージ。

キャッチにも「焙煎コク旨」と書かれている通り
濃い琥珀色の液体。

注ぐに連れ芳ばしい香りが立ちあがる。

しかし、一口飲んで、あ~!これはいけない。

発泡酒にありがちなアルコール味に、
芳ばしさが却って喧嘩をしてしまい
まるっきり一体感が無く納まりが悪い。

度数が6°と高めなのも影響しているかもだけど、
ちょっと構成を疑ってしまう。

それとも振ってから注げば良いのか?
いやいやビールでそれはないだろう。

丸直(6)@新馬場 2021年9月27日(月)

目標は着々と達成されつつある(笑)。

今日も11:30の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は七。


券売機は入り口左手。

食したのは、
混ぜ OLD STYLE。
値段は800円。

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食券を渡してから9分ほどで
見本写真と全く同じ外見の一杯がカウンター越しに渡される。

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それにしてもチャーシューがでかい。


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短冊大の鶏と豚が各一枚。

厚さも各々5㎜ほど。

鶏はしっとりで、軽く香辛料が効いている。
豚は炙られ芳ばしく、濃いめの味付け、軟らかくほろほろ。

中央には温玉。


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青葱が一掴み。

メンマは繊維が軟らか。

岩海苔がごっそりと乗る。

水菜もチラ見え。

隠れてはいるけれど、白葱と微塵の生玉葱もちゃんと入っている。


先ずは温玉を潰さぬように撹拌する。

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麺は中、やや太、ストレート。
#12とされているから
他の《混ぜそば》類と同じかな。

表面は滑らかでつるりと、
噛めばもっちりした歯応え。

芯にはコシもしっかり感じ、
量は確かに200gほどか。


味付けは、醤油+出汁+油のシンプルなもの、
特に醤油の味が利いて、懐かしささえ漂う。

出汁は多めで、油も複数種が入っているから
旨味は複層。

中途、避けて置いた温玉を混ぜ込めば、
深みとコクが加味される。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


あと、三種類くらい食べれば
コンプリートかな?。

でもこの店、ゲリラ限定があるからな。
それもツイッターで告知してくれないかしら。

 

 

 

 

 

 

アサヒ生ビール マルエフ

何かとかまびすしい一本。


ではあるものの、自分も簡単に入手できたし、
近所のローソンにも普通に350・500ml揃って売っている。

在庫の偏在じゃないかと思うのだが、
その為に、定価の倍額を払ってでもとの姿勢は如何なものか。

プレミアムビールでもないわけだし、
待っていればそのうち入手できるだろう。

 

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アルコール度数は4.5°と、イマドキのビールに比べれば低め。

原材料にも米/コーン/スターチが入っており、
如何にも昭和の残滓な感じ。

実際に呑んでも、その感想は変わらず。
コクは薄めで、その先のスーパードライトの登場を予測させるもの。

喉越しの後の舌の奥から湧き上がって来る苦みは強烈。
しかし、それがまずまず良い感じで。


これがプレミアムなら首を傾げるところも、
普段使いであれば、何ら異を唱える点はなく。

手打ち中華そば 酒田@小田栄 2021年9月25日(土)

【京町通り】を挟んで【小田公園】の対面。

標題の駅からも随分と距離があるけれど、
カロリー消費と運賃節約を兼ね【八丁畷】から歩いたら
勢い込んでしまい20分弱の行程で10:40の店頭着。

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さすがにイの一番。しかし開店までに更に六人が並びに付く。


店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓。

なので暖簾が出されると同時に満席に。
その後、食べ終わって外に出ると
三人が待っていた。


券売機は入り口右手。

食したのは、
チャーシュー麺(中) 。
値段は1,050円。

身入り/こい口・うす口/脂多め・少なめ
の味の調整が可能なようだが、
食券を渡す時に「そのまま」でお願いする。

が多くの人は 身入り をリクエストしていたよう。


8分ほどで、豪快な見た目な一杯がカウンター越しに渡される。

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具材もスープも溢れそう。
気を付けて下ろさないと。


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チャーシューはトランプ大、厚みのあるロース肉が五枚。
薄味で肉質を感じる仕上がり。


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メンマは最近見かけるようになった極細のもの。
こりこりした歯応え。

葱もたっぷり投入され、切り口は厚め。


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海苔二枚はトランプ大で、
後ろが透けて見えるほど薄いが香りが滅法良い。


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麺は太、縮れ。
表面は滑らかも、噛み締めればむちむち。

しっかりしたコシに芯には微かに粉っぽさ。
もむもむと喰らうタイプで
麦の旨味を堪能できる。

量は公称300gと聞いているけど
そこまでの体感は無い。


スープは煮干し醤油。

店の前で待つ間も、入ってからも漂う煮干しの香りが
更に強く立ち上がる。

表面には透明な油、その下には澄んだ琥珀色。

素材由来の酸味も強いが不快ではない。
煮干しにプラスして醤油の深みも相俟って
葱を追いかけながら随分を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


自分にとっては熱い汁モノを食べるには
まだ高い気温だけれど、そんなことは脇に置けるほど
納得の行く一杯。

 

 

 

自家製麺 つけそば 周@板橋区役所前 2021年9月24日(金)

【A2出口】に出て右手に。
150mほど進んだ左側。

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店内は厨房に向いた逆L字型八席のカウンター。

11:15の店頭着で丁度満席。その後
食べ終わって出るまでの来客は十で
外待ちができる。

店員さんに促されるまま、
一旦中に入り食券購入。

直ぐに徴集され、再び外に出て並び列を形成する


券売機は入り口右手。

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食したのは、
つけそば 並300g。
値段は780円。

5分ほどの待ちで入店。


そこから3分ほどで「野菜」が供される。

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モヤシ主体にキャベツもそこそこ。
1/3をそのまま食べるとしゃき感の残る茹で加減。
残り1/3はつけ汁に漬し、更に残りは卓上のドレッシングをかけていただく。


その6分後にはつけ汁が。

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表面には葱が盛られている。
粘度の高い、動物+魚介系。

量が少ないので、ちょっとだけ麺を漬すが
それでも十分に旨味が乗り移る濃厚さ。

やや尖りのあるまったりした旨味と軽い甘さ。

当然ながら食べ終われば、底には微塵も残らない。


麺は更にその4分後。

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全体ではこのような構成に。


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麺は中、やや細、ストレート。
パスタを思わせる外観。

表面はつるんとし、啜り易く、
芯にはもちっとしたコシがある。

量は300gほど。

中途、添えられている櫛型の檸檬
直接麺に絞って味変。


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チャーシューはつけ汁の中に投下されている。
単一電池ほどもあるバラ角煮が三個。

軟らかく大きさもあるので食べでがある。


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メンマは太目の拍子木状、さくりと歯が通る。
胡麻油がふわっと香る。

味玉半分は硬めの茹で加減、黄身はもふっと美味しい。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


素晴らしいコスパの一杯。
麺量といい、具材といい満足度高し。

自家製麺だから成せるのだろうなと
有り難く思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌 みその(4)@ラゾーナ川崎プラザ 2021年9月23日(木)


『灯花』の限定が《カレー》だったので、
ちょっと逡巡した後、標題店の季節商品を選択する。

確か三年ほど前にも、食べた記憶はあったものの。


食したのは、
濃厚つけ麺味玉。
値段は979円。

ポスターの表示は税別になっているので
一瞬おやっと思う。

10:45の発注で17番のベルを渡される。

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同時に《つけ麺》は茹で時間が8分掛かる旨の案内がある。


しかし実際には12分待ってベルが鳴動、
カウンターまで取りに行く。

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味玉が無いと、随分と寂しい見た目だなぁ。


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麺は中、軽く捻じれ。
表面は滑らかでつるりとしている。

一気に啜り歯を立てれば、もちもちの噛み応え。
芯迄万遍無く茹り、かなり軟らかめ。

量は300gほどか。


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つけ汁は味噌で表面には葱がたっぷり浮かぶ。

尖りの無い味で最初はみそ汁っぽく思ったけど、
次第にまったりしたコクと旨味が感じられるように。

細かい粒子が舌に当たりつつ不快ではない。
丸みのある美味しさにかなりを飲み干す。


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中には乱角チャーシュー少々とメンマ。

メンマは軟らかな歯触り。


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チャーシューは大人の掌大5㎜厚のバラ巻が一枚。
両面に共に炙られ、かりかりさくさくでクリスピー、
とってもチャーシューを食べてるようには思えず。

つけ汁に漬してもあまりしっとりとはならず。


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味玉は茹で加減といい、黄身の濃厚さといい
良く出来ている。

久々に美味しいものを食べた。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


この前とは値段も仕様も変わっている。
どちらかといえば、前回の方が好印象だったか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サバ6製麺所@溜池山王 2021年9月22日(水)

山王パークタワー地階】の飲食店街に
二週間前にオープンの新店。


あの場所にそんなスペースあったかしら?
『ライオン』の跡地かな、と行ってみれば
ここは嘗て『かっぽうぎ』の在った場所。

やはり昼の営業だけだと厳しいんだね、
お酒を出さないと。

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店内はほぼほぼ居ぬき。
窓に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けテーブルが六卓、
八人が向かえる大テーブルが二卓。


11:45の入店で先客は十二。
その後もぱらぱらと客足は途切れることがない。


オーダーは直接。会計は
渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。

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食したのは、
濃厚サバつけ麺。
値段は900円。

大盛無料と書かれているので、
悩むことなくお願いする。


6分ほどで四角い盆に
麺とつけ汁がセットされ供される。

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つけ汁がちょっと少な目かな。
大事に使わないと。


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麺は中、平、ストレート。

表面は乾いたような口当たり。
ちゃんと水で〆られているハズなのに。

ずるりと啜ってはむっと歯を立てると・・・・、おや?
コシとか噛み応えとかの類がまるっきり感じられない。

すっと歯が通り、噛み切れてしまう。
かと言って、ぼそぼそでもなく、しっとり。
茹ですぎてもいない。

なんだが狐につままれたような不思議な感覚。

量は300gほどあり。

中途、添えられた櫛切りの檸檬を搾り味変。
鯖に柑橘は相性が良いけど、できれば
酢橘等の方がより合うんじゃないか。


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つけ汁の表面にはくすんだ色の油が張られている。
その下には鯖の良い香り。細かい粒子が舌に当たる。

がつんと来る強さは無く、上品な旨味。
昆布出汁とのハイブリッドかな。
麺にも絡み、上手く味が乗る。

最後は美味しく完飲する。


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中には拍子木状のメンマが二本。
しゃくしゃくした歯応え。


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チャーシューはトランプ大、薄めの低温調理のロース肉が二枚。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


今日は季節外れの暑さだったから
《つけ麺》を選択も、もうちょっと涼しくなったら
汁モノを試してみるかな。