味噌屋八郎商店＠新宿 2016年9月22日（木）

最近、新宿に映画を観に行くと
何故だか雨に祟られる。
図らずも、今日もそう。

そして標題店、１１時開店のはずなのに
丁度に店頭に立つもシャッターが開いた試しがない。
なんでか？

そして雨の中を、他店に流れていっちゃうのよね。

なので今日は余裕を見て
１１：１０の着。

無事に暖簾が掛かっている。

場所は【小滝橋通り】から僅かに入って
『二郎』の隣り。

店内は角の取れたＬ字型
十二席のカウンター。

先客は一。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

券売機は入り口左手。

食したのは、
味噌つけ麺。
値段は８００円。

玉子を付けようかと迷ったんだが
+120円もするんだもんな～。

並・大・特の各盛りは
同料金のようなので

食券を渡す時に大盛をお願いする。
麺量表示は、茹で後と思われ。

食券を渡して七分ほどで
麺とつけ汁がカウンター越しに出される。

麺は中、やや細、ストレート。僅かに捻じれ。

表面粗目でぽくぽくしている。

その分、つけ汁をたっぷり拾う。

やや歯に纏わり付くように
さくりとした噛み応え。

量は300gちょっとだろうか。
お腹が膨れる。

スープは豚骨ベースの味噌。
表面に透明な油の層。

しかし一番に目を惹くのは
たっぷりのマー油。

凄い量なんですけど。
しかし、その量に比して
味はそれほど強烈ではない。

思うに、ベースの味噌味がしっかりしているので
それに隠れてしまうのではと。

まろやかな甘みと時として感じる辛味、
そして濃厚な味噌のコク。

粘度も結構あるので、胃にずっしりと来る。

モヤシも一掴み投入され
しゃきしゃきと良い食感。

それ以外の具材はチャーシューのみ。
味の染みた大き目の乱角が三個。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

麺の量とつけ汁の性質で、
お腹は膨れるものの、
値段相応で具材にチープ感が漂う。

実は商品選択の時に、《まぜ麺》と迷ったのよね。
単純にそちらの方が、具が多い写真で、
値段が安かったからなんだけどね。