RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

海老SOBA たけいち@新橋 2016年3月8日(火)

これだけ気温が乱高下すると
着るものもそうだけど、ラーメンも何を食べるのか
悩む悩む。

今日みたいに最高気温が20℃にもなると、
熱い汁モノじゃあ汗だくになっちゃうし。

先月末の新店は『武一 はなれ』の跡地
ってゆ~か、リニューアル?

中の造作もそのまんまだし、
看板だけ掛け変わりました、って感じ。

路地の入口の標識は『はなれ』のままだしな。


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12:55の入店。
狭い六席の店内に先客は二。
その後食べ終わって出るまでの来客も二。

券売機は入り口正面右側。


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食したのは、
味玉入り海老とトマトの濃厚つけそば。
値段は950円。

並・中は同料金なので
食券を渡す時に中盛をお願いする。


七分ほどで麺とつけ汁が供されたが、直前に
宜しかったらお使い下さい、と
タバスコと粉チーズが示される。

じゃあ折角だから、粉チーズ頂きます。

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麺は厚みのある平、捻じれ。

表面艶々だが、厚みもあり
捻じれも効いているので、以外と啜るには難渋。
ずるっ、ずるっ、と言った感じで口の中に入って来る。

つけ汁の持ち上げは上々。

しっかりした口当たりに噛み応え。

量は300g弱。


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つけ汁は置かれた途端に、海老の良い香りが立ち上がる。
粘度そこそこ有り。

海老を強く感じはするが、トマトもしっかり脇に廻りながらも
下支え。
バランスが取れて美味い美味い。

中途、粉チーズを投入。

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濃厚さが増すと共に、洋風に変容した感じが。

割りスープはポットに入れられ
予めカウンター上に置かれてはいるが
折角の濃厚さを薄めるのが勿体無く、
最後までそのまま完飲。


具材は、筍、雲呑、つくね。


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筍は細い拍子木状。
さくりとした歯応え。
薄味も付いている。


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雲呑の中には海老。


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つくねにも海老が練り込まれている様で
味もそうだが、つるんとした口当たり。


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トッピングの玉子は薄い色付きながらも
出汁が相当に染みて鹹いくらい。
茹で加減もやや硬め。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ここのところ濃厚鶏を出す店が氾濫気味だったから
良いタイミングでの変更かも。

じゃあ海老が新奇かと言えばそうでもない。
ただ、+トマトは良い感じ。