昨日今日と東京地方の最高気温は十℃を下回り
オマケに風も吹いて、ちょっと薄着だとぶるぶると震えてしまうほど。
オマケに風も吹いて、ちょっと薄着だとぶるぶると震えてしまうほど。
でも、これだけ寒くなれば熱いラーメンも可と言うことで
半年ぶりに汁モノしか置いていない課題店を重点的に回ることにしようか。
半年ぶりに汁モノしか置いていない課題店を重点的に回ることにしようか。
で、標題店は先月末にできた新店。
入口の間口が狭いので、ちょっと見
判り難い。
判り難い。
店内は店名に「劇場」に象徴されるように
厨房をアリーナに見立て間近に見られるカウンターが
三席×二カ所。そのすぐ後ろに、二席×二カ所。
厨房をアリーナに見立て間近に見られるカウンターが
三席×二カ所。そのすぐ後ろに、二席×二カ所。
壁際には二人掛けのテーブルが一卓に
四人掛けが二卓。
四人掛けが二卓。
12:10の入店で先客は七、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。
その後食べ終わって出るまでの来客は五。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は食後に、厨房前で。
後にも先にも一品しかない潔さなので
迷いようがない。
迷いようがない。
《替玉》は迷ったけど、千円を越えちゃうからな。
ほんの四分ほどで、白い小振りの丼がとんと置かれる。
白濁したスープに糸唐辛子・葱・三つ葉。
さらっと混ぜて頂けば、へぇ、
動物系と思われるが、しつこさはなく、
かなりすっきりしている。
動物系と思われるが、しつこさはなく、
かなりすっきりしている。
しかし、食べ進む内に、旨味がじんわりと沁みて来る。
麺は細縮れ。透明感がある。
自然乾燥麺を戻したような口当たりで
ちょっとだけ歯に纏わり付く。
自然乾燥麺を戻したような口当たりで
ちょっとだけ歯に纏わり付く。
鶏スープの時に併せられるタイプだけど、
全然違和感ない。
全然違和感ない。
表面はつるんとし、啜り心地も
喉越しも良好。
ぷつんとした噛み応えも心地良い。
喉越しも良好。
ぷつんとした噛み応えも心地良い。
ただ量は多くないなぁ。
茹で前100gほどの体感か。
茹で前100gほどの体感か。
つるつると食べていると店の人が近寄って来て、
「底の方に、貝柱と海老が沈んでいるので
良くかき混ぜて見て下さい」と。
「底の方に、貝柱と海老が沈んでいるので
良くかき混ぜて見て下さい」と。
底の方からぐるんぐるんと撹拌すると
成る程、ウリの醤を取るのに使用した思われる
魚介系の旨味も加味されて行く。
成る程、ウリの醤を取るのに使用した思われる
魚介系の旨味も加味されて行く。
それ以外の具材はチューシューのみ。
子供の掌大、厚みのあるモノが二枚。
脂肪が透明で独自の歯応え。
脂肪が透明で独自の歯応え。
香り良く、じゅわっとした美味しさ。
そしてこの脂肪、かなり融点が低いんじゃないか。
最後の方になると、ちょっと縮んだ感がある。
最後の方になると、ちょっと縮んだ感がある。
その分、旨味がスープに溶け出し、
味が補強されたことになるが・・・・。
味が補強されたことになるが・・・・。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
間違いなく美味しいと一杯。
でも、この金額と量は
ハレの日の一品と言って良いレベルだなぁ。
ハレの日の一品と言って良いレベルだなぁ。