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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華蕎麦 きみの@飯田橋 2015年7月22日(水)

ここ暫く
動物系+魚介系の《つけ麺》を連食し、
やや食傷気味。

そんな時に、冷たい汁モノを供する店が在ると耳にし、
地図を頼りに訪ねてみれば、おやおや
ここは『TAKU』が在った場所。美味しい店だったのに
残念だなぁ。

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路地の入口に在る看板も
そのまま転用されている様子。

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夏らしい冷たいメニューが表向きになっている。

店内はL字型八席のカウンター。

ほぼ居抜きのようだけど、内装には手が入っているみたい。

13:15の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客も三。

女性の比率が多いのには、ちょっと吃驚。

券売機は入り口右手。


食したのは、
塩(冷製)+味玉。
値段は750+120で870円。

貼り紙にはラーメンの麺量は
少なめ・並・大が夫々
105・145・175の各グラムと書かれているけれど、
食券を渡す時には、特に確認されなかった。
念のため聞いてみるか。

と、冷製は並盛りだけで、大盛りは
+120円なんですよ。
そっか、じゃ、並盛りのままでお願いします。


六分ほどで、白い丼に入った一杯が供される。

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ミニトマトの赤、分葱の緑と美しいが、
なんかイタリアンっぽい配色だなぁ。


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麺は細ストレート、僅かに捻じれ。
くるっと渦を巻くように、中央を高く盛りつけられている。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

一瞬、『愛宕』@新橋のそれを思い出したが、
色はもっと白いし、捻じれも無い。
蕎麦に例えると、より更科に近い感じか。

ずるるっと良好な啜り具合。
ぷつんとした噛み応え。

ただ、量は、やっぱりねぇ、全然足りないなぁ。


スープは塩と言うよりも出汁、
出汁と言うよりも、あっさりとしたフォン。
なんとなればオリーブオイルが垂らされ、
良い香りと、旨味に厚みを加えている。

さっぱりと、すっきっりとし、そのまま
ごくごくと飲めてしまう。

中途、店の人から勧められた
カボスの果汁をたら~りと入れると
爽快さがいや増す。


それ以外の具材は、生ハム。

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薄めの花札大が一枚。


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トッピングの玉子は一転濃い味と色が沁み、
黄身の芯が僅かに蕩ける茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

う~ん、
ざる500円を大盛り210g(同料金)で、トッピング
贅沢のせ250円の計750円の方向性もあったかも。