今月オープンしたての新店。

店内はU字型のカウンターが十四席に、
壁に向いたストレートのカウンターが六席。
13:00の入店で先客は九、
その後食べ終わって出るまでの来客は七で、繁盛している。
壁に向いたストレートのカウンターが六席。
13:00の入店で先客は九、
その後食べ終わって出るまでの来客は七で、繁盛している。
女性客の姿もちらほらと見かける。
入り口は二カ所あり、その脇に二台の券売機。
それにしても、入った途端に海老の香りがもわんとする。
服に染み付きそうなほど濃厚だ。
服に染み付きそうなほど濃厚だ。
食したのは、
海老秀つけめん味玉。
値段は950円。
海老秀つけめん味玉。
値段は950円。
十分ほどで、塗の折敷の上に、麺とつけ汁
別盛りの具材がセットされ供される。
別盛りの具材がセットされ供される。


麺は中、捻じれ。
断面は角の取れた正方形。
断面は角の取れた正方形。
表面は艶々で啜り易い。
茹で加減は軟らかめで、中心に僅かにコシを感じる程度。
で、あまり、もっちりさも無いという不思議なタイプ。
茹で加減は軟らかめで、中心に僅かにコシを感じる程度。
で、あまり、もっちりさも無いという不思議なタイプ。
量は茹で前で250gくらいだろうか。
軟らかく煮揚げられたキャベツが数片、一緒に盛られている。

つけ汁は海老。
麺を漬して一口啜って驚いた、
あらあら、海老の旨味が弱めだ。
麺を漬して一口啜って驚いた、
あらあら、海老の旨味が弱めだ。
店中に充満している、あの強い香りは
なんなんだろ。
なんなんだろ。
兎に角、ファーストアタックが軽く、
世の中に多い、ガッツリした海老さが余り無い。
世の中に多い、ガッツリした海老さが余り無い。
汁モノならそれで良いかもしれないが、
《つけ麺》だとちょっとなぁ。
《つけ麺》だとちょっとなぁ。
勿論、味はするのだが、かなり抑え目。
魚介ベースに粉末にした海老殻を足した位の
感覚なんだが・・・・。
魚介ベースに粉末にした海老殻を足した位の
感覚なんだが・・・・。
しかし次第に海老の旨さで口の中は満たされていく。
その効果を狙っているんだろうか。
その効果を狙っているんだろうか。
別添の具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、葱。

チャーシューは乱角が数個。
味もしっかり付き、かなり硬め。
焼きもきちんと入り芳ばしい。
味もしっかり付き、かなり硬め。
焼きもきちんと入り芳ばしい。
メンマは薄色・薄味。
やわやわの歯応え。
やわやわの歯応え。
海苔はトランプ大が二枚。
量的には存在感の無い葱だが、
つけ汁に入ると俄然、主張が強くなる。
これベストマッチだわ。
つけ汁に入ると俄然、主張が強くなる。
これベストマッチだわ。
トッピングの玉子は濃い色付きと味。
ところが黄身の食感がもっさりとし、
喉につっかえてしまいそう。
ここ暫くでは無かったかも。
ところが黄身の食感がもっさりとし、
喉につっかえてしまいそう。
ここ暫くでは無かったかも。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
高価な食材を使用している背景での値付けだろうが、
あまりその威光を感じない。
あまりその威光を感じない。
ちょっとC/Pが良くない印象。