RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

a brand new concert issue "minima" -ミニマ- Salyu×小林武史 vol.2@NHKホール 2014年6月20日(金)

前回の帰り道で、
「ミニマ」=「ミニマム」=最少ユニットによる公演と言うコトに
今更ながらに気づき、押取り刀で、第何次かの先行予約にエントリーする。

なんとかチケットは入手できたものの、
席は三階と、あまり褒められた場所ではない。

しかし、音がこもってしまう可能性のある
二階の後部よりは良かったかも。

それにしても6,500円である。
演者は少なくキャパは大きく、
それで値が上がるって、前回分がサービス価格だった?
それとも使用料が高いのか【NHKホール】。

会場内は満員で盛況。
ま、追加席が売り出されるくらいだからね。


定刻の十分遅れでスタート。
セットはかなりシンプルな造り。
環境映像や光を多用し、歌の世界感を邪魔せず、なかなか良い感じ。


立ち上がり。おや、この前よりはかなり良い。
やや音のふらつきはあるものの、ストレートに伸びた声が
耳元まで届く。

BCに助けられ、ようやくな感じだった前回とは
数段の差がある。

例によって淡々と歌いあげ、中途、朴訥なトークが入る。
でも『Salyu』もそうだけど、『小林武史』もそんなに雄弁ではないよね。


構成自体は、やはり十周年を意識したもの。
前回演らなかった曲も丁寧に拾っている。ただ、
中途『Lily Chou-Chou』の曲が幾つか挟み込まれるのだが、
これがちょっと疑問で三十代の半ばになったイマ、
十代後半の時の再現はかなりキツクないか?

事実、このあとやや、声が不安定に感じられる様になったし。


終演は21:10で、ほぼ二時間のステージ。
最後のアンコールは、そのコメントも含めかなりぐっと来てしまった。

その意味で満足度は高い。
〔プラットホーム〕も聞けたしな。

【a brand new concert issue "minma" Setlist】
01.SCAT
02.messenger
03.月の裏側
04.悲しみを越えていく色
05.エロティック
06.飽和
07.飛べない翼
08.iris ~しあわせの箱~
09.LIBERTY
10.HALFWAY
11.体温
12.夜の海 遠い出会いに
13.landmark
14.リスク
15.Pop
16.プラットホーム
17.アイニユケル
-アンコール-
18.to U
19.回復する傷
20.Lighthouse