複数店が共用するスペースは、丁度昼時故か大盛況。
老いも若きも、女性も男性もと
空き席を探す姿も其処此処に見られる。
老いも若きも、女性も男性もと
空き席を探す姿も其処此処に見られる。
標題店の券売所は【有楽町線ホーム】を上がって直ぐの左側。
イチオシらしい、
肉汁そば880円をコールすると
「大盛り、特盛り、無料ですが」と声が掛かる。
肉汁そば880円をコールすると
「大盛り、特盛り、無料ですが」と声が掛かる。
多少の不安はあったものの、食べ切れないことはあるまいと
特盛り をお願い、
27番のベルを渡される。
特盛り をお願い、
27番のベルを渡される。
消音ボタンが付いているのね。初めて見たかも。
次は席の確保と、中を彷徨うけれど
先に挙げた混雑のため、なかなか見つけられない。
先に挙げた混雑のため、なかなか見つけられない。
柱の陰に漸く空きを発見、セルフサービスで
コップに水を注ぎ、ベルを睨みながら待つこと七分。
コップに水を注ぎ、ベルを睨みながら待つこと七分。
ベルが鳴り押取り刀で受け取り口に赴くと
麺とつけ汁が乗った、四角い大き目の盆を示される。
麺とつけ汁が乗った、四角い大き目の盆を示される。
でも、箸も含め、何もセットされていないのね。
なまじ丼が大きく重く片手では持てないので
箸入れから抜き出す動作さえかなり難渋する。
なまじ丼が大きく重く片手では持てないので
箸入れから抜き出す動作さえかなり難渋する。
麺は中、ストレート。
エッジが立ち、しかし表面は滑らか。
エッジが立ち、しかし表面は滑らか。
色が黒々としているので
田舎蕎麦の様な口当たりを予想していたんだが
見事に裏切られる。
田舎蕎麦の様な口当たりを予想していたんだが
見事に裏切られる。
それでも太さがそこそこあるので
なかなかするっと啜り込むのは難しい。
なかなかするっと啜り込むのは難しい。
そして量は・・・・、これでホントに特盛りなんだ。
茹で前300gに欠けるくらいだろうか。
茹で前300gに欠けるくらいだろうか。
一見多そうに見えたんだけど、
富士山を逆さにしたような丼の形状なので
底の方に行くほど、量は減って行くのね。
富士山を逆さにしたような丼の形状なので
底の方に行くほど、量は減って行くのね。
ただ、パリッとした刻み海苔が
たっぷりと盛られているのは高評価。
たっぷりと盛られているのは高評価。
つけ汁の中には軟らかく煮込まれた
甘味が強く付いた牛肉が沢山。
甘味が強く付いた牛肉が沢山。
汁自体も甘味がちで、
チカラ強い蕎麦に負けているかも。
チカラ強い蕎麦に負けているかも。
中途、添えられている山葵の一つまみを
溶かし入れると、良い塩梅に辛さも加味される。
溶かし入れると、良い塩梅に辛さも加味される。
最後まで綺麗に飲み干してしまうも、
後で喉が渇くことはなかった。
後で喉が渇くことはなかった。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
一見、『港屋』インスパイア系かとも思ったが、
麺もつけ汁も
そこまでの暴力的さはない。
麺もつけ汁も
そこまでの暴力的さはない。
そして場所代だとしても
値段がねぇ。割高感が漂う。
値段がねぇ。割高感が漂う。