RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 無双@赤坂 2014年4月11日(金)

うわ~時間が無い時間が無い。
でもラーメンは食べたい。

なので、意図的に空いていそうな店を選ぶ。

標題店は、六年ほど前に一度訪問。

その時に食べた一品は、《鴨南蛮》を模倣したものだったが、
つけ汁は妙に甘ったるく、添えられた葱も筋っぽく、
如何なものかの一品だった。

以来、意識的に避けてきたわけだが、
今日はそうも言っていられない。

場所は『一点張』の真向かい。

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店内はJ字型十五席のカウンター。
12:55の入店で先客は四。
その後食べ終わって出るまでの来客は二。

個人的には勿怪の幸いだが、店側はまずいだろう。
ましてや近隣の店舗は、軒並み待ちができている。


券売機は入り口右手。


食したのは、
鶏塩つけ麺+麺大盛り(0.5玉)+味付き玉子。
値段は700+100+110で910円。

カウンター越に食券を渡すと、お姉さんに
「半ライス、サービスです」と声を掛けられるが遠慮する。


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麺は中やや細、やや平縮れ。

容器はチープ感満載だが、
水切り用の笊が敷かれているのは有り難い。

量は300gあるだろうか。
まずまずお腹が膨れる。

表面な滑らか。
ぷっちりした噛み応え。
やや軟らかめの茹で加減だが全体的に許容範囲。


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つけ汁は塩。

表面には大量の葱。
これが、ややの甘みを加味してはいるのだが
全体としてかなり鹹め。

魚粉も幾らかは投入され、仄かに味はするものの、
塩の尖った鹹味が前面に出てしまっている。



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具材は、鶏チャーシュー。
赤みの残る低温調理と見た。
薄めのものがかなりの枚数投入され、
量的には嬉しい。
ただ鶏の旨さはさほど感じない。


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トッピングの玉子は上々。黄身の中央は蕩け
ねっとりとした味わい。
価格並ではあるけれど、味も染みて美味い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

事前予想を裏切る出来の、まずまずの一品。
ただ、価格を考慮した時には、どうだろう。
ややC/Pが低いか。