RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

きび 桃太郎外伝@品達 2014年3月16日(日)

『きび』の頃には、何度か訪問したことがあるものの、
『桃太郎外伝』が付いてからは、初めてかもしれない。

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店内は四人が掛けられるテーブルが
変形も含め計七卓。

11:15の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は七で
なかなか繁盛している。

券売機は入り口正面の左側。

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《梅塩つけ麺》は以前食べたことがるので、
今日は、その時は無かった《鶏白湯》にしようかな。

食したのは、
鶏白湯つけ麺(300g)+味付玉子。
値段は830+100で930円。

暫し待ち、お運びの御姐さんが、
「麺で~す」「スープで~す」
「サービスの餃子で~す」と置いて行く。
ん?餃子?
そ~言えば、店頭の看板になんか貼ってあった。

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(後で確認すると)お、これか。
でも「お申し付けください」となっているが、
自動的に付いて来たな。


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麺は中細ストレート、僅かにカール。
表面は水に晒され、きらきらと光っている。
試しに一本啜って見ると、確かに表面は滑らかだが、
全体にかなり軟らかい。
喉越しは良好も、麺を食べている嬉しさには
やや欠ける。

量は300gの表示だが、多く感じ
まずまずお腹が膨れた。

ただ、水切りが甘いようで、
食べ終わった後に、丼の底に水がたっぷり溜まっているのは
いただけない。


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つけ汁は鶏白湯。
表面には透明な油と、大量の青葱。
コントラストは美しい。

外見は、家で作るシチューを
薄く延ばした様相。
粘度は低め、かなり味も薄目。

コクはほぼ無く
味の組み立ては平板に感じる。
ある人にとっては、
さっぱり、の趣きだろうか。

麺への絡みも浅いので、
食べ終わっても、つけ汁はたっぷりと残ってしまった。


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具材は、チャーシュー、メンマ、小松菜。

チャーシューは鶏の腿か胸だろうか。
皮付きのままスライスしたものが数辺。
炙られて芳ばしいのは良しとしても、
幾つかが繋がっているのは、切り忘れじゃあないよね。

メンマも薄色で薄味。
ただ、繊維が気にならない食感は上々。


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トッピングの玉子は、やや硬めの茹で加減。
薄味も染み、黄身が濃厚なのは気に入った。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

熱い汁モノではあるが
《浅草ブラック》や《豪快ラーメン》の方が良かったかと
ちょっと後悔。


で、《餃子》だが、
伸びない内に麺を食べ、最後に纏めて平らげる。

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う~ん。街場の中華屋さんの方が
イイ味、出しているんじゃ?
のレベル。