RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺戦記 ツカサ@六本木 2016年12月14日(水)

先達のレポによれば10月下旬のプレオープン。

ところが週末に前を通った時に
店の前の沢山の贈花が目に入る。

調べてみると今月10日(土)がグランドオープンだったようで、
随分と長いアイドリングタイム。

もっとも、『渕』を除けば
当該の場所での店舗は続々の死屍累々。

幾ら時間を掛けても、
その後のコトを考えればね。

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店内は店員さん用の通路を囲むJ字型
十八席のカウンター。


11:30の入店で暖簾は出されているものの
まだ掃除が終わっておらず券売機もオンになっていない。

それでも、どうぞどうぞと中に通される。

その後、食べ終わって出るまでの来客もゼロ。


券売機は入り口右手。

食したのは、
鶏白湯らーめん+麺大盛。
値段は850+100で950円。

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食券を渡してから五分ほどで
白い丼がカウンター上に置かれる。


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玉子が半玉、デフォで付いている。


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麺は細、縮れ。

表面つるつる、ぷりっとしている。

つるんとした啜り心地。
ぷっちりした噛み応え。

量は200gほどだろうか。
大盛の割りには物足りない。


スープは鶏白湯。

黄味掛かった油も掛けられ
ポタージュスープのよう。

粘度は低く、口当たりはミルキー。

旨味はさほど強くなく
上品であっさりした鶏の味が
次第にじんわりと効いて来る。

「罪悪感のないスープ」の惹句を信じ
完飲したけれど、そうしないとお腹がくちくならなかったのも確か。


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チャーシューは極少、
花札大のロース肉が一枚。

薄くて少々パサついている。


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葱はたっぷり。


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玉子は黄身がとろんとし
濃厚で美味い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


値段の割には量が少なく
具材も寂しい。

スープにお金が掛っているのかもしれないが、
正直この内容では、支持を得るのは辛いんじゃないか。