『才谷屋』の前に立てば、
まだ営業時間内のハズなのに暖簾が仕舞われている。
え~っつ、臨休ですかぁとよくよく見れば、入り口に
「しばらくお休みします。従業員一同、再開に向けて努力します。云々」
の貼り紙が・・・・。
ひえ~何があったんだ。
まだ営業時間内のハズなのに暖簾が仕舞われている。
え~っつ、臨休ですかぁとよくよく見れば、入り口に
「しばらくお休みします。従業員一同、再開に向けて努力します。云々」
の貼り紙が・・・・。
ひえ~何があったんだ。
うわ~困った。お昼はどこで食べようか。
踵を返し、手前の角に在る『ちょもらんま酒場』に向かう。
確か、看板に《あえめん》の表示があったよな。
が、店頭のランチ用看板を見ると、汁モノしかないじゃないか!!
確か、看板に《あえめん》の表示があったよな。
が、店頭のランチ用看板を見ると、汁モノしかないじゃないか!!
う~ん、マジ困った!!
しかし、《中華そば》系の良店が近所に在ったことを思い出し、
文明の利器で検索。
おお、やはり近くだった。
文明の利器で検索。
おお、やはり近くだった。
昼の部の終了間近、13:45の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。
オーダーはテーブル上に置かれているメニューを見ながら直接。
支払は伝票により、食後に入り口正面のレジで。
支払は伝票により、食後に入り口正面のレジで。
食したのは、
つけ麺 醤油味 大盛(350g)。
値段は750+200で950円。
つけ麺 醤油味 大盛(350g)。
値段は750+200で950円。
《つけ麺》には他に《ごまだれ》もあり850円。
麺の普通盛りは200g。
麺の普通盛りは200g。
盛り付けが特徴的だ。
麺は中やや細、縮れ。やや平たい。
「中太麺」の表示があったが、少なくとも偽りではない。
「中太麺」の表示があったが、少なくとも偽りではない。
量は、多く見えるが、
意外にするすると食べ切ってしまい
ちょっと物足りなかった。
意外にするすると食べ切ってしまい
ちょっと物足りなかった。
滑らかな喉越し、ぷっつりとした噛み応え、
芯にはコシもありいい感じに懐かしさが漂う。
芯にはコシもありいい感じに懐かしさが漂う。
幼い頃食べた麺は、もっと細かったが、
やや太くしたカタチで思い出した。
やや太くしたカタチで思い出した。
つけ汁は醤油。
鶏ベースと思われるが、
酸味の強い醤油の味が前面に出て
出汁の旨味は奥に引っ込んでしまっている。
酸味の強い醤油の味が前面に出て
出汁の旨味は奥に引っ込んでしまっている。
醤油の印象が、兎に角強烈だ。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、カイワレ。
チャーシューは大人の掌大が一枚。
これも、なんだか懐かしい味と、
豚肉の旨味がしっかりとする。
これも、なんだか懐かしい味と、
豚肉の旨味がしっかりとする。
メンマもやや濃い色と味。
柔らかな食感は繊維をほぼ感じない。
そして、う~ん、中華が香るなぁ。
柔らかな食感は繊維をほぼ感じない。
そして、う~ん、中華が香るなぁ。
海苔は短冊大が二枚。
厚みがある。
厚みがある。
カイワレはたっぷり盛られている。
麺を食べ終え、
一番最初にサーブされ卓上に置かれた
ポットに入った割りスープを使う。
一番最初にサーブされ卓上に置かれた
ポットに入った割りスープを使う。
こりゃまた特徴的だ。
中華料理で熱した香油を入れ
掛けたりするのに使うよなぁ。
中華料理で熱した香油を入れ
掛けたりするのに使うよなぁ。
この時点でも、まだポットは熱々。
嬉しい心遣い。
嬉しい心遣い。
たっぷりと注げば、ああ、鶏ガラのスープが美味い。
ほっとする味わいに変化する。
ほっとする味わいに変化する。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
店名に偽りナシ。
懐かしい中華の残滓が其処彼処に感じられる。
懐かしい中華の残滓が其処彼処に感じられる。