RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

居酒屋 侘助@神谷町 2014年2月27日(木)

桜田通り】を【虎の門】方面に。
地階に飲食店が密集しているビルの一角。

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入り口の看板は「居酒屋」となっているが、
ランチメニューが記載されている大看板には「麺や」の表示。

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11:40の入店で、最早店内にはそこそこ人が入っている。
その後も次々の来客で、繁盛繁盛。


メニューは卓上にも備え付けられており、
それを見てオーダー。

会計は渡された伝票を持って
食後に入り口脇のレジで。

オーダーを取りに来たお運びの女性は、
若干、日本語での意思疎通に難あり。
「ライスはいらないのだが」
「麺だけ単品で欲しいのだが」
「麺は大盛りになるのだろうか」
と言った、こちらの質問に丁寧に答えはするのだが、
何と無くピントがずれている。

基本はセットメニューしかなく、
お腹を膨らませるには、ご飯のお代わりか大盛りで対応するのが
無難の様子。


結局、食したのは、
困った時の左上の法則で、
五目つけめんセット。
値段は780円。


暫し待ち、
盆の上に全てがセットされサーブされた。

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麺は細縮れ。
量は200gまでない感じ。かなり少ない。
頭頂部には刻み海苔が振られている。
しゃっきり〆られ、表面は滑らかでつるっつる。
茹で加減は軟目。
これと言った主張は感じない。


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つけ汁は通常のラーメン丼にたっぷり注がれ供される。
なんだか、五目ラーメンをスープと麺に分離して出しただけ、の体。

味は、鶏ベースの醤油。
しかし、市販のチキンスープの味わい。
醤油の尖りは無いのだが、全体的にさらりとしており
麺への絡みは弱い。


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「五目」を冠するだけあって、具は豪華。
チャーシュー、メンマ、モヤシ、キャベツ、人参、若布、木耳。

チャーシューは、煮豚と言った表現が正しいだろう。
煮上がったブロックが数個。
しかも一口頬張った時に、『満来』のそれを彷彿とさせる。
悪くない。

メンマは薄色・薄味で、
おそらく市販品に手を加えているのだろうが、
歯触りは良いし、量も多いしで、かなり良心的。


モヤシ主体ではあるものの、
野菜もたっぷり目に入り不満は無い。


(麺の)評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

具は上々だが、麺とスープが追いついていない。


で、麺を伸びる前にたいらげ、
残ったご飯はどうしたものか・・・・。


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仕方無いので、添えられたピリ辛味の漬物だけで
わしわしとかき込む。

ラーメンライスって、食べ方じゃあない気がしてね。