RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麻婆まぜそば 麻ぜろう@川崎 2016年10月30日(日)

今月21日オープンの新店。

旧東海道】から『美豚』の手前の十字路を
右折して50mの右手。

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店内は厨房を囲む角の取れたL字型九席のカウンター。

13:40の入店で先客は四、
その後、食べ終わって出るまでの来客は六と
そこそこ繁盛している。


券売機は入り口右手の少々奥まった場所。
入った時に背にあたるので判り辛いかも。


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食したのは、
塩そば。
値段は750円。

ウリは《麻婆まぜそば》《坦々麺》と判ってはいるけれど
こちとら辛いモノはからっきし。

店頭の看板にも「辛いモノが苦手な人はこちら」と
ちゃんと書かれているしな。

ライスか麺の大盛が無料とのことなので
食券を渡す時に「大盛り」をお願いする。

それにしても味玉がメニューにないのは珍しい。


食券を渡してから十分待って
縁が厚く平たい丼がカウンター上に置かれる。


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麺がスープから盛り上がってますが・・・・。


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中央にもっこりとトッピングされているのは
モヤシのナムル。

胡麻油が香り、軟らかく味も染みているけど
如何せん冷たい。

これじゃスープが冷めちゃう。

それと黒胡椒が鬼のように掛かっており
それが次第にスープに溶けて行く。
なまじスープが薄味なもんだから
終いには胡椒の味しかしなくなる。
ちょっと辛いかも。


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モヤシの下には小松菜が仕込まれている。
たっぷりの青葱も含めて
野菜はかなり豊富。


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麺は極細、ストレート。
芯は白濁し、周囲は透明で素麺のよう。

やや絡み易い難点はあるものの、
啜り心地は良いし、ぷちんとした噛み応え、
喉越しもすっきり。

量はたっぷり250gちょっとくらいあるかも。


スープは微かに濁りのある塩。

牛テールスープのようにあっさりした味わい。

塩は控え目で出汁の旨味で食べさせるタイプも
前述の通り元々が薄味なので
次第に胡椒の辛さが支配的になってしまう。

でも結局、完飲しちゃったけどね。


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それ以外の具材はチャーシューのみ。

花札大、五mm厚の削ぎ切りが相当量。

これが豚の旨味を残しながら
独特の味付けと食感でなかなか面白い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


なんだかんだ言って、この一品も
かなり胡椒辛い。

この種の辛さがダメな人も居るんじゃないか。

もっとも自分の場合は
赤辛かったり青辛かったりしなけりゃ大丈夫なんだけど。