【上野アトレ】にも出店していて、
気にはなっていた標題店。
気にはなっていた標題店。
調べてみると、あの『六厘舎』の関係店だったのね。
成る程、店名は「しゃりん」と読むんだ。
成る程、店名は「しゃりん」と読むんだ。
店内は奥に向いた十席のカウンター。
二人掛けのテーブルが九卓ほど。
二人掛けのテーブルが九卓ほど。
実際はかなり狭いスペースなのだが、
通路に向かって開けているので
あまりそれを感じさせない。
通路に向かって開けているので
あまりそれを感じさせない。
12:50の入店で、席の八割方は埋まっており、
食べ終わって出るまでも、それくらいの混雑が維持される。
食べ終わって出るまでも、それくらいの混雑が維持される。
券売機は店の右手。
食したのは、「おすすめ」のPOPが付いている
特製つけめん+麺中盛。
値段は850+100で950円。
特製つけめん+麺中盛。
値段は850+100で950円。
通常の《つけめん》は650円で
麺量は210gの表示。
麺量は210gの表示。
思いの外、短い時間で供された一品。
見込みで麺をどんどんと茹でているのだと思われ。

麺は中ストレート。
写真は赤黄色く写ってしまったが、
実物は美しい小麦色。
表面はつやつや。
喉越しは良好。つるつると滑り落ちて行く。
芯にはしっかりとコシもあり
食べ応えも良好。
写真は赤黄色く写ってしまったが、
実物は美しい小麦色。
表面はつやつや。
喉越しは良好。つるつると滑り落ちて行く。
芯にはしっかりとコシもあり
食べ応えも良好。
麺量も300gくらいはありそうで
そこそこお腹が膨れる。
そこそこお腹が膨れる。
非常に上質な麺だ。

良い麺に対抗できるだけの強さに欠けている。
「特製」分の「ほぐし」が
味の補強材料となる訳だが、
だったらデフォで投入されるべきだろう。
味の補強材料となる訳だが、
だったらデフォで投入されるべきだろう。
「ほぐし」が混ざることで
粘度も上がるし、味もしっかりする。
粘度も上がるし、味もしっかりする。

デフォの具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門。
チャーシューは子供の掌大。
厚みのあるバラ巻が一枚。
軟らかく煮込まれている。
厚みのあるバラ巻が一枚。
軟らかく煮込まれている。
メンマは濃い色。
歯触りは良好。
歯触りは良好。
海苔は短冊大が一枚。
葱がたっぷりと入っているのは嬉しい。
「特製」分は、ほぐしと玉子。
ほぐし、は前述の通り。

玉子はやや硬めの茹で加減。
微かに味も染みている。
微かに味も染みている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺は上々なのだが、つけ汁と具材には不満が残る。
C/Pが悪く感じてしまうんだな。
C/Pが悪く感じてしまうんだな。