二店が閉店し、新たに三店が準備中。
しかし、新店の開店は20日なので、
それまでは残った店に、余計に客が集中するのだろう。
しかし、新店の開店は20日なので、
それまでは残った店に、余計に客が集中するのだろう。
30分前に通った時には、人影が無かったのに、
この時間ではもう『六厘舎』の前は長蛇の列。
この時間ではもう『六厘舎』の前は長蛇の列。
どちらかとは決めていた訳だが、
標題店の並びに付いたのは、開店の5分前。
標題店の並びに付いたのは、開店の5分前。
その時点で自分の前には三人。
行列はするすると伸びて、更に後ろに七人の待ち。
行列はするすると伸びて、更に後ろに七人の待ち。
定時より二分遅れで店頭の券売機が開かれる。
でも待ちきれなくて、暖簾を捲って覗き込んだりする人、多数。
でも待ちきれなくて、暖簾を捲って覗き込んだりする人、多数。
店内は中央のお運び用の通路を囲む様に
長いU字型
十六人は座れるカウンターに四人×2卓のテーブルが合体している
ユニークな形状。
長いU字型
十六人は座れるカウンターに四人×2卓のテーブルが合体している
ユニークな形状。
食したのは、特製つけ麺+大盛り。
値段は1,100+100で1,200円!
値段は1,100+100で1,200円!
冷たいラーメンもメニューにあったのだが、
オーソドックスな品を選択する。
オーソドックスな品を選択する。
先ずは、つけ汁が運ばれる。
この時点でかなり芳ばしい香りが漂って来る。
濃い琥珀色ながら、澄んでいる。
軽やかな煮干しの味、適度な苦味。
醤油の味とかっちりかみ合って、
素材の美味さだけが綺麗に抽出されている
この時点でかなり芳ばしい香りが漂って来る。
濃い琥珀色ながら、澄んでいる。
軽やかな煮干しの味、適度な苦味。
醤油の味とかっちりかみ合って、
素材の美味さだけが綺麗に抽出されている
中にはデフォの具として、
大き目の骰子大の乱角チャーシューがコロコロ。
軟らかく煮上がり、味付けも上々。
メンマは極細。濃い色ながら、その断面積のせいで、
濃い味には感じない。そして独特の食感。
一瞬、牛蒡かと思ってしまった。
大き目の骰子大の乱角チャーシューがコロコロ。
軟らかく煮上がり、味付けも上々。
メンマは極細。濃い色ながら、その断面積のせいで、
濃い味には感じない。そして独特の食感。
一瞬、牛蒡かと思ってしまった。
麺は中、やや平、ストレート。僅かに捻じれ。
麦の薫りがぷんと鼻孔に届く。
麺量380gは茹で前の様で、こんもりと盛り上がり、
食べ進んでもなかなか減らず、十分にお腹が膨れた。
やや軟らかめの茹で加減は表面も滑らか。
つるつると頂けて、芯にはしっかりとコシもあり
満足度高し。
麦の薫りがぷんと鼻孔に届く。
麺量380gは茹で前の様で、こんもりと盛り上がり、
食べ進んでもなかなか減らず、十分にお腹が膨れた。
やや軟らかめの茹で加減は表面も滑らか。
つるつると頂けて、芯にはしっかりとコシもあり
満足度高し。
「特製」の具材は、チャーシュー、玉子。
チャーシューは花札大が三枚。
内二枚は茹ったバラ肉。何の変哲も無いと思いきや
脂の旨さが尋常じゃない。
肉そのものの良さを、まんま体現している。
一気呵成にパクついてしまった。
脂の旨さが尋常じゃない。
肉そのものの良さを、まんま体現している。
一気呵成にパクついてしまった。
低温調理の一枚は、くにゅくにゅとした歯応えが独特。
これも美味しいなぁ。
これも美味しいなぁ。
玉子は薄い色が付き、硬めの茹で加減。
味も薄目だが、このつけ汁には合っていると思う。
味も薄目だが、このつけ汁には合っていると思う。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
非常に完成度の高い、満足度の高い一杯なのだが、
如何せん、値段も良すぎ。
如何せん、値段も良すぎ。
C/P的に不満が募る。