封切り三週目に突入。
しかし席数121の【シアター5】は満員の盛況。
客層は中高年の女性が圧倒的で、
こういった元気な映画から
パワーを貰いたい女性って多いんだろうか。
こういった元気な映画から
パワーを貰いたい女性って多いんだろうか。
しかし『ローズ』はタイプ以外の業務がからっきし。
試用期間も終わろうとする頃、
『ルイ』は彼女にある提案をする。
それは、『ローズ』のタイプの才能を生かすため、
「タイプライター早打ち大会」に参加することだった。
『ルイ』は彼女にある提案をする。
それは、『ローズ』のタイプの才能を生かすため、
「タイプライター早打ち大会」に参加することだった。
その日から二人の、猛特訓の日々が始まる。
いやいや、とんでもない拾いモノ。
さして期待はせずに鑑賞したのだが、
はらはらさせ、笑わせ、しんみりさせる。
此処には、エンターテイメントに必要な要素が
たっぷりと詰まっている。
はらはらさせ、笑わせ、しんみりさせる。
此処には、エンターテイメントに必要な要素が
たっぷりと詰まっている。
そう、本作の実態は、日本人が大好きなスポ根モノなのだ。
タイプを早打ちさせる為の特訓は、
ブラインドタッチの会得に止まらず
肉体の鍛錬にまでおよび、
挙句の果てには、専用の器具まで登場させる(「大リーグボール養成ギプス」ですか?)。
タイプを早打ちさせる為の特訓は、
ブラインドタッチの会得に止まらず
肉体の鍛錬にまでおよび、
挙句の果てには、専用の器具まで登場させる(「大リーグボール養成ギプス」ですか?)。
早打ち選手権のマッチアップでは、カメラは二人の周りをぐるぐると回り、
ボクシングの試合の描写を彷彿とさせる。
激しい撃ち合いだ。
ボクシングの試合の描写を彷彿とさせる。
激しい撃ち合いだ。
典型的な嫌味なライバルの登場と
それを打ち破って行くヒロイン。
それを打ち破って行くヒロイン。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
『ローズ』の部屋に『ヘプバーン』の写真が貼ってあることからも判る様に、
此処では50年代(〔パリの恋人〕に代表される)へのオマージュにも満ち溢れている。
此処では50年代(〔パリの恋人〕に代表される)へのオマージュにも満ち溢れている。