RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 めんりゅう@川崎 2013年5月1日(水)

天気予報では、今日の関東地方は
3月下旬~4月上旬の涼しさとのことで、
これであれば、熱い汁モノも苦にならないだろうと
『二郎』を目指すが店頭には「GWの長期休業」の貼り紙。

なんてこったい。
事前の確認が足りてないな。

では、と、『マキタ』に向かうが、
ここの前まで来た時に
道路を挟んだ向かい側の路地を少し入った所に、
赤い下地に「ラーメン」の文字が白く抜かれている
幟が目に入る。

あれえ、こんな処に、ラーメン屋さん
在ったかしら?
多分、営業日の関係で、気が付かなかったのだろう。

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店先に立てば、貼られてある告知には
「つけ麺始めました」の案内が・・・・。
これは好都合と、早速入店。


店内はL字型十席のカウンター。
12:45の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客も三。
まずまずの入り。

券売機は入り口右手。


食したのは、魚豚つけ麺大盛。
値段は850円。
麺量は、並~大~特が同料金で、
各々200~300~400g。
「麺増し」との表示になっており、
食券を渡す時にお願いする。

更に、硬さ、味、油の調整にも
(メニューによっては)応じて呉れる模様。


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麺は中細、やや捻じれ。
茹で前でたっぷり300gはありそう。
太さが無い割には、ぽくぽくした感じの
芯あり、歯応えあり。
啜り易くはあるものの、若干の格闘感。
頭頂部には刻み海苔がぱらりと盛られいる。


イメージ 3

つけ汁は魚介豚骨。
量はたっぷり。
粘度は低め。
味も薄目。
正統的なWスープではあるものの、
ある意味、特色が無い。
この麺には決定的に持ち上げが悪いのが惜しい。


具材は、チャーシュー、玉子。

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チャーシューは大き目の骰子大の乱角が、
何と二十個近くも入っている。
なんちゅ~、サービスじゃ。
但し、硬めで味も染みておらず
仕上がりはイマイチ。

イメージ 5


玉子は表面にしっかりと色。
芯の黄身が蕩け、しかし味は
たっぷりと染みていて、独特の旨味をちゃあんと感じる。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

麺とつけ汁は凡庸だが、具は豪華。
工夫次第で、もっと進化すると見た。

ここと似た看板の趣きだが、
なんか関係あるのかな?