RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

百人一酒@溜池山王:居酒屋

何とびっくり、あの『懐』が無くなっている!!

結構ハイC/Pな洋食を提供する一軒で、
一時期そこそこ通っており、
しかし、直近では諸事情により足が遠のいていたのだが・・・・、
一体、何が有ったんだろう?


跡地にできたのが、標題店。

つい、ふらふらと入店してしまった。

内装は手が入っているが、
大まかには、ほぼ居抜き。

19時過ぎの入店で、
先客はサラリーマン風が二人。

店内には、客席に向けたモニターが設置されており、
J-POP(アイドル)のBDが流されている。

店のコンセプト(「食べログ」等に記載されている)と
内装、そして流されているPVがまるで合ってない。


イメージ 1

お通しは《鰯の梅煮》。
ほほう、これは素晴らしい。
骨まで軟らかく処理されている。
梅はきつ過ぎず、味付けも濃過ぎず、
魚の旨味を上手く伝えながら、
生臭さは皆無。
これは期待できそうだ。


イメージ 2

《チーズ揚げ》
餃子の皮で包まれている。
プロセスチーズがからりと揚がっている。
取り立てての、特徴は無い。


イメージ 3

《牡蠣フライ》
これも同様。
熱々ではあるが、ただそれだけ。
凡庸だ。


イメージ 4

《豚肉の玉子とじ》
予想を裏切るビジュアル。
小鍋で、しかも、汁たっぷりとは
思ってもみなかった。
豚肉が、もうちょっと、やわやわしてると
良いのだが。


イメージ 5

《アボガドと鮪の生春巻き》
当該の素材がペーパーライスにくるまれ、
ビジュアルは美しい。
とは言うものの、斬新さ等は無く、
ちょっと上等の居酒屋メニューである。


と、ここまでで、我々は、申し訳ないけど、
見切りを付けてしまった。


酒類を各々2~3杯程度呑んでの、
お会計は三人で、5,900円と、
ほぼ想定通り。


しかし、この界隈で、この方向性で
やって行くのは辛いんじゃあないだろうか。

一発目のお通しは、
相当、感動したのだが。