RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺飯菜酒 杏屋@東陽町 2012年10月25日(木)

【1番】出口から【四ツ目通り】を【住吉】方面に。
歩道橋の手前を右折し、最初の角を左折して50mほど。

何とも昭和を感じさせる看板。


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店内はストレートのカウンターが六席、
四人掛けのテーブルが三卓。

12:50に入店で先客は二。
何れもエプロンを着けているところから見ると
近所のおばちゃん達か。
その後、食べ終わるまでの来客はゼロ。


食したのは、つけめん+大盛。
値段は850+150で1,000円。

オーダーは直接。
会計は食後に店奥のレジで。

《つけめん》は通常品以外にも
《白ゴマ》《たんたん》があり、値段は何れも千円。

それ以外にも《トマト麺》等もあり、
豊富なメニューは、何れも半紙に達筆で書かれ、
店内に所狭しと貼ってある。

夜は店名の通り、呑んで食べられるラーメン店に
変身する模様。


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麺は中平縮れ、やや厚みあり。
麺量は茹で前で300g強はああるだろうか、
たっぷり目で、お腹が十分に膨れる。
水切りはやや甘いが、その分艶々な表面の
喉越しは良好。
その強いカールの割には、絡みもせず、
最後まで心地良く啜れる。


イメージ 3

つけ汁は鶏白湯。
とは言うものの、見て判る通り
随分と赤色が差しており、
辛味が舌の上や喉を駆け抜ける。
しかし、不快さは無く程好いし、
白湯自体もさっぱりと
軟らかな味。
大蒜等の香りと、時として胡椒も
ピリリと感じる。
表面には青葱が散らされ、
良いビジュアル。


イメージ 4

具材は、チャーシュー、玉子、ホウレン草、葱、海苔。

チャーシューは短冊大、薄目が一枚。
肉らしい味わいと歯応え。

玉子は半分。
硬めの茹で加減。

ホウレン草は一掴み。
かなり軟らかい。

海苔は10cm四方が一枚。
厚みがあるし香りも良い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
辛味は個人的にはキツイが、総体としては悪くない。
しかし値段を勘案すると、
少々C/Pが悪いかな。