四川酒家 華龍飯荘＠神保町 2011年2月17日（木）

【Ａ５】出口から左手に進み【マック】の手前の路地を左折。
２０ｍほど進んだ左側。

できて間もない様で、「オープン記念」として
〔中華そば〕類と〔つけそば並〕を半額サービスとの表示アリ。
でも、件の理由で例によって〔つけそば大〕をオーダーすれば、
「半額にはなりませんが良いですか」と、念を押される。
合点承知である。

１３時半頃の入店で、一階のＬ字型十席のカウンターは
九人まで埋まっている。
二階にも席が用意されている様で、
何人かはそちらに通される。

オーダーは直接。
会計は食後に店中央部のレジで。
若干、日本語の通りが不便なので注意が必要。

食したのは、つけそば大＋味付玉子
値段は800+100で９００円。
並２００ｇ、中３００ｇ、大４００ｇの表示で、
何れも平時は同料金。

麺は中ストレート。麦の良い香り。
量もまずまずで、表面は艶やかだが、
人掬い口に入れると・・・・！
硬くね？
麺の質ではなく、明らかに茹で足りない。
うむう。折角の良い麺をダメにしてね？

つけ汁は豚骨魚介。
表面から具が盛り上り、それだけで幸せな気分になる。
粘度はまずまず。
が、味とコクがかなり無い。
さっぱりを好む人には良いかもしれないが、
これは・・・・・。

デフォの具材は、チャーシューとメンマ。

チャーシューは中華風の味付け。
軟らかい乱角がゴロゴロ入り、出来も良い。

メンマは太い拍子木大が大量に。
良店によくあるタイプだが、
何処も本数が少ないことが不満。
それが、此処ではどうよ。食べても食べても涌いて出る。
やはり中華風の香り。
が、歯応えにかなりのバラつきが。
滑らかなものと、やたら繊維があたりゴリゴリするもの。

玉子は黄身がとろりと、良い茹で加減。
表面の色付きも良いが、・・・・味が無い。
うわぁ。期待倒れ。

評価は、☆５点満点で２．５（☆☆★）。
折角の良い素材を、わざと下手に作っているとしか思えない。
ブレか？
今はコストメリットの来客だろうが、
通常価格に戻した時に、果たしてどうか。
〔中華そば〕は旨いのかもしれないが。