RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

(麺)ハレノヒ@中目黒 2010年11月12日(金)

改札を出たら左手に進み【りそな】の角を左折。
一本目の角を右折し、直進10mの右手ビル奥2階。
少々判りにくいが、下の写真の看板が随時出されているので、
頼りに行けば問題ないだろう。

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右折する角→店の対面→入店しているビル

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そして、店の入り口

店内は二人掛けのテーブルが十一卓と、七人掛けが一卓。
窓が大きく切り取られ、明るい採光。

13時ちょい過ぎの入店で、先客はゼロ。
週末は「ラーメン勝ち抜きバトル」で賑わっていると聞くので、
少々拍子抜け。平日は、こんなものか?
場所のせいだろうか?
しかし、ややあって三人の来客は何れも女性。
確かに、それ向けの企画商品だしね。

オーダーは直接。会計は食後に入り口脇のレジで。


食したのは、ポタノさんのベジポタ トッピング全部のせ
(ふう。何て長い名前。過去最長か。文字入力に手間取ってしまった)。
値段は1,200円。
「大盛り無料」とあったので、迷わずお願いする。
どうやら、ランチタイムは甘味を除けば、《ベジポタ》一本槍のようだ。


濃い麦色をした麺は中ストレート。若干のカール。
挽きぐるみだろうか。それにしては焦げ茶の粒子が見えないが。
良い麦の香り。心地良い噛み応え。
表面の僅かなざらつきが、つけ汁の持ち上げと、
啜る時の微少な抵抗感を生んで、まずまず好きな部類。
しかし、予想通り、量は多くない。

つけ汁はポターシュ。
滑らかさは無い。逆に多少荒さが有った方が、
麺の絡みも良いしな。
野菜独特の甘味・旨味を感じる。
そのままゴクゴク飲んでも、かなり美味しいのではないか。
量もたっぷりだし。
途中、添えられている《食べるラー油》を溶かし、
味の変化を楽しむ。
随分と赤い色に、恐る恐る入れてみたが、以外とイケますね、これは。


具は、鶏、玉子、野菜。

鶏は三切れ。
軟らかく蒸され、しかも燻製となっている。
香り良し。臭みも無い。良い鶏だ。

玉子も燻製。色は薄めながら、濃い薫り。
黄身の中心だけ蕩けている。

野菜は、薩摩芋、蓮根、水菜。

薩摩芋は皮付き。これも蒸されている感じ。
缶コーヒーの直径くらいの大きさで、
1cm厚が三枚。
甘い。そのままでも十分旨い。

蓮根も、やや斜め削ぎになったものが三枚。
さっくりとした歯応え。無理に漂白して無いであろう色も好ましい。

水菜はしゃきっとしている。でも却って、食べ難いんだよね。


食後に飲み物が付くとのことなので、《アイスティー》をお願いする。
澄んだ色、香りも良く、口の中がさっぱりする。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
もうちょっと安かったら言うこと無し。