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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

エミール・ガレの生きた時代-近代生活のエレガンス 2010年5月9日(日)

【権之助坂】を下り【目黒新橋】を越えたらすぐ右折
【中目黒】方面に向かい【目黒川】沿いを進む。
案内版が沢山立っているので、もとより迷う心配は無い。

一般の入場料は800円だが、事前に490円で購入済み。


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タイトル通り、『ガレ』だけではなく、
同時代の硝子作品や家具等も展示されている。

二階の三つの展示室を使い、
総数にして百二十強の点数ではあるが、
見応えでは劣る。
これで正規料金は、ちと辛いなぁ。

会場内は、そこそこの混雑。
家具やシルバーも多く並べられている為、未見の作品多し。
『ガレ』の{ジャポニズム}嗜好が、こういった方向にも及んでいることを知り、
嬉しくなってしまう。
細工も含めて、勿論、一見の価値あり。

『セーブル窯』の胸像〔マリー・アントワネット〕や
ロダン』の〔シュゾン〕も展示されており、
バリエーションは豊富。

ランプが展示されている場所は、照明もキチンと落とされ、
抜かり無い。
ベンチも設えられ、ほの明るい、心休まる灯火に、
ひと時の安らぎを得るのも、また善し。