本年3月5日に【銀柳街】にオープンの新店。
場所は【ABCマート】の隣。
工事中からも告知の看板は出ていたので
開店そのものは認識も{味噌} 専門とのこともあり
優先度は低め。
が、そうこうしている内に気温は高くなり、
訪問当日は真夏なみの暑さに。
とは言え、この機会を逃すと行ける日は無さそうで、
意を決する。
店内は二階席もあるようで、
一階は厨房を囲むL字型十席のカウンターに
テーブル席が数卓。
13:40の着でそのまま入ろうとしたら
「外で少々お待ちください」と止められる。
思わず「どれくらい待ちますか?」と
訪ねてしまう。
なんとなればカウンターに空き席はあるし、
二階からも数人が降りて来ているタイミング。
こうした意味不明なオペレーションは、
かちん来る。
案の定、1分も経たないうちに
「お好きなカウンター席にお座り下さい」って、
四席も空きがあるし。
以降は、そのような声掛けもなく、
来客は次々で、まずまず繁盛の様子。
オーダーはタッチパネル式。
会計は渡された伝票を持ち
食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
白味噌ラーメン。
値段は1,100円。
大盛りは+200円なので
ちょっと手が出ない。
オープン記念期間限定と書かれている
無料ライスを頼む人が高割合。
発注から11分の待ちで供された一杯。
街中華のランチ定食のように、
白・赤・黒をそれぞれ取りまとめて作っているよう。
チャーシューは短冊大、厚さも5㎜ほど。
味も適度に染み、軟らかい。
メンマは薄めで
しんなりと軟らか。
取り立てての感慨は無し。
モヤシ一つまみには玉葱も入っている。
シャキ感が残っており、これは炒めたのではなく
茹でている。
麺は中、やや細、ストレート、軽くカール。
一本は長くはない。
表面はつるつるも、噛めばもっちりで
あまり{札幌}っぽくはない。
量は100g強。
スープは出汁と白味噌、ラードで
挽肉も入り、これらを中華鍋で呷っている音が聞こえる。
多少ののとろみがあり、
まったりとした口当たりで、
丸みのある味噌の味、旨味もそこそこ。
麺量が多くないので半分ほどを飲むが、
腹を膨らますにはライスが必須だなぁ。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
悪くはないが
値段を考慮すると納得できないものがある。
具材を含めてのコスパには首を傾げる。