この手ラーメンは、時々無性に食べたくなる。
で、九ヶ月振りの標題店。
《チャーシューメン》を食べるべく、
千円札と百円玉を握りしめ。
13:25の着で先客は八。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
が、入り口右手の券売機に向かい愕然とする。
値上がりしてる・・・・、
しかも80円も。
仕方ないのでデフォの一杯のボタンをぽちっと。
食したのは、
ラーメン。
値段は880円。
食券を渡す時に
常のごとく「麺硬め」をお願いする。
そこからほんの2分の待ちで供された一杯。
スープは濃く茶濁し、半分は泡で覆われ、
豚骨臭がもわんと立ち上がる。
もう、たまらん匂い。
中央にはたっぷり青葱とこりこり木耳。
チャーシューは大人の手の大きさのロース肉が一枚。
薄めも豚の味はしっかり、そして軟らか。
麺は極細、ストレート。
表面粗く、芯は白濁、エッヂ立ち
ぱつんとしたサクサクの歯切れ。
量は100gちょっと。
スープは濃厚なド豚骨。
これで鶏ガラが一緒に炊かれ、
鶏油が注がれ、カエシが強ければ
立派に{家系}だが。
細かい粒子は舌にあたり、
粘度あるため口の周りはぴたぴたに。
強烈な豚の旨味を存分に感じられる。
替え玉はやはり「硬め」で。
すぐさま供され、
葱もちょこんと盛られているのは嬉しい。
二杯目は紅生姜を
たっぷり乗せてね。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
値上がったとは言え、
まだ十分にコスパの良さを感じられる。
次こそ当初の目的達成のため、
ちゃんと財布ごと持って行こう。