RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系ラーメン 大森家(2)@大森  2023年2月17日(金)

 

インスパイア系の一杯が気になって、
十日ほどのインターバルで再び標題店へ。

店内は厨房に向いた縦に長いC字型二十一席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。

12:50の入店で先客は八。その後、
食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入り口左手。

食したのは、
G郎ラーメン。
値段は850円。

食券を渡すと同時に、
野菜増し
大蒜抜き
を申請。
麺の硬さ、脂の量、味の濃さは
指定せず。
ライスは何時も通り、不要と。


8分ほどの待ちで供された一杯。

野菜が思いの外、景気良く盛られている。
しかもその形状がドーム形になっているのは
珍しいかも。


モヤシを主体にキャベツも少々トッピング。
カラメも掛け回されているので、
上からわしわし食べて行く。

くったり茹で加減でほくほく。
それでも熱過ぎないから、捗る捗る。
あっという間に八割方を食べ尽くす。


チャーシューはトランプ大、
5㎜厚のロース肉が二枚。

スープに沈めるだけで崩壊してしまうほどほろほろ。

そして今回も切り置きの臭いがする。


スープの表面にはたっぷり背脂。
デフォでもこれだけの量は立派。
増さなくて良かった。


麺は中、やや細、厚みある平。
ほんの少し短めも
立派に{G系}らしい見た目。

表面は滑らか。
箸でぐっと持ち上げ口に入れれば、
軟らかめでもっちり、
芯に微かな歯応えを感じる程度。

量は200g弱ほど。


スープは乳化が進み白濁。
カエシが入っていないような色味。

実際、旨味と豚らしい出汁の香りは感じるものの、
醤油の鹹さは殆ど伝わって来ず。

ジャンクさのないこの手の一杯も珍しい。


写真では色濃く撮れているが、
現物はほぼほぼ白色。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


食べ終わるのに6分ほど。

悪くはないが、妙におとなしく纏まっている。