三日前にオープンの新店。
場所は【ビックカメラ】脇の小道を入り
50mほど進んだ右手なので
昨年末には開店を認知していた。
オープン記念価格での提供は
余計に混雑するだろうな、とは
思いつつ、先ずは行ってみることに。
写真は退店時の状況も
13:00の店頭着で外待ち三名。
窓越しに中を覗けば空席は散見。
これなら直ぐに入れるだろうと最後尾に着く。
思惑通り3分後には入店。
店内は厨房に向いた八席、壁に向いた四席のカウンター。
店の中央部には十人が向かえる大テーブル、
四人掛けのテーブルが三卓。
常に満席ではないけれど、
後客は引きも切らず。
オーダーは写真入りのメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、
入り口脇のセルフレジで。
食したのは、
ローストビーフのまぜそば 白。
値段は1,089円。
混んでいる割にはオペレーションはスムース。
まぁ厨房内の人数もハンパではなし。
7分ほどの待ちで
四角い盆に別添の檸檬とともに供される。
野菜類が豊富で彩も美しい。
ローストビーフの存在感もそれなり。
大人の掌大が四枚。
薄すぎず、すっと歯が通る良い具合の切り加減。
中央には大きなブロッコリー。
一口では食べ切れず。
茹で加減は上々。
小口の葱、千切りの人参と紫玉葱。
ちぎったサニーレタス、
賽の目のトマト。
麺は中、やや細、ストレート。
熱々に茹で上がり、
何の気なしに口に入れ
あうやく火傷しそうに。
なまじ野菜類が冷たいだけに
これには意表を突かれた。
エッヂは立っているが
やわもちの加減で
生パスタを食べているよう。
一本は長め。
量は150g強。
汁は思いの外、多目。
味付けはオイル+塩で軽く大蒜も香る。
ますます「ボンゴレビアンコ」を食べているような気分に。
まんべんなく振られたペッパーのピリ辛、
すられた白胡麻のまったりさも時として感じる。
中途添えられた櫛切りの檸檬を搾り味変。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
悪くはないが強く印章に残る一杯でもない。
ただ《グリルチキン》も(千円以下なら)食べてみたい気にもなる。
とは言え、女性やカップル客が多いので、
回転はすこぶるよくない。