RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

magaribana.labo@六本木一丁目 2022年1月21日(金)

基本、飲み屋さんも
一昨年の12月からはランチタイムにはラーメンのみを提供。

二毛作に近い業態なのかな。

六本木通り】から【ゴルフパートナー】脇の細い道に入り
緩い坂を150mほど上がった左手。

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店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。

12:15の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後にカウンター越しに。

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食したのは、
極醤油ラーメン+麺大盛。
値段は950+100で1,050円。

オーダーからほんの4分ほどで
平ための黄色い器に入った一杯が供される。

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具材の盛り付けが随分と独創的。


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メンマは穂先で濃いめの味付け。
しゃくしゃくとした歯応え。
それが円形に置かれている。

中央には青葱がこんもりと。
辛さが気にならず、口当たりも優しい。

その下にはチャーシューが。
大人の掌大のロース肉が一枚。
軟らかい歯触り。


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麺は細、ストレート。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

芯は白濁し、表面は滑らかも
スープを良く拾う。

つるっと啜り、歯を立てれば、
おや、しんなりと軟らか。
ぷっつりした噛み応え。

量は200gちょっとあるだろうか。


スープは鶏醤油。

表面には油がきらきらと輝き、
清湯の透明度は高い。

一口含めば鶏出汁の旨味と、
上品な醤油の深みのある鹹さ。

加えて芳ばしさも漂う。

八割方を飲んでしまう。
出来の良い吸い物に近い味わい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


寒空にカラダがぽかぽかになった。

さほどの混雑にもなっていないようだし、
次の機会には《真鯛塩》を食べに来よう。