RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

博多ラーメン 和(2)@赤坂 2023年4月5日(水)

三年ぶり二度目の訪問。

手持ちの現金が千円札一枚しかなく、
でも標題店であれば
満足感を得られ、おまけにおつりまで出るとの算段。

店内は厨房に向いた鍵型十二席のカウンター。

12:45の入店で先客は十一。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口右手。

食したのは、
ラーメン。
値段は800円。

「替玉一玉無料」はホントに有り難い。

コールはカタメで。


5分ほどの待ちで供された一杯。

スープは泡立ち、
{家系}のように茶濁した濃い色味。


葱と木耳はお約束。


チャーシューは大人の手の大きさ。
薄くて軟らか。
ウマウマな味も染みている。


麺は極細、ストレート。
表面粗く芯は白濁、ぱつんとし
サクサクと歯が通る。

勢いよく、するるっと啜り込める小気味良さ。

量は100gほど。


スープはトンコツ醤油。
店の外にまで豚の香りが漂って来る。

たまらん匂いに滑らかな口当たり。
粘度は緩めも、旨味の成分は厚い。

蓮華を使い、ずるずるずるとかなりを飲んでしまう。


替玉はお奨めのバリカタで発注。

供されるまでに10秒ほど。
葱が足されているのも嬉しい。

量はやはり100gちょっとか。

噛み応えは僅かな差。
でも、歯に吸い付くように感じる。


勿論、今度は紅生姜を投入。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


このご時世、値上げはされているけれど、
800円で質・量共に満足。

幹となる、麺とスープがしっかりしていて
この価格なんだから言うことナシ。