RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

なかご(2)@赤坂 2023年4月25日(火)

四年半ぶり二度目の訪問。

前回は《醤油》だったので、
今回は二本柱のもう片方《塩》を食べに。


店内は変わらず。
端の方は向き合いになったストレート八席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓。

11:35の入店で先客は四も、
その後は続々の来客が十四ほど。
外待ちもできる。


券売機は入口右手。

食したのは、
純粋豚そば塩+半替玉。
値段は950+150で1,100円。

ラーメン本体、半替玉、
共に50円の値上げ。


食券を渡してから7分の待ちで供された一杯。

麺線は綺麗に整えられている。
大きな櫛のような器具を使い、
丁寧に揃えていたからな。

しかし、味の違いかもしれぬが、
トッピングが随分と寂しくなった気が・・・・。

 

チャーシューは短冊大が一枚。軟らか。

 


葱は一つまみ。

小さななイクラが九粒ほど。

あおさ は粘り気があり
磯の香りもして美味しい。


キューリのキューちゃんがちょこんと乗り
胡麻も振られている。

分葱は一本、直立。


麺は極細、ストレート。
表面やや粗で、ぱつんとし、
さっくりした嚙み応え。

喉越しは、するりとし、
量は100gちょっとか。


スープは豚塩。
表面の油は過少で、澄んだ琥珀色。

小さい匙すりきり一杯の塩を投入していた割には
鹹さは感じず。

豚の旨味がちゃんとし、それでいて
すっきり目の味わい。

七割ほどを飲んでしまう。


半替玉は、カエシと油を掛け回され、
供される。

量は、合わせて200gちょっとになろうか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


変わらぬ美味しさも、
値上げと具材の違いには、
なんとなしの複雑な思いを抱いてしまう。