季節商品の「冷やし」でもと思い足を向ければ、
おや、既にメニューが変更になっているよう。
辛いのは駄目だなと思いつつよくよく見れば、
辣油ナシもラインナップされている。
よし、これで行こうか。
店内は両の壁に向いた計十一席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六席。
12:50の入店で先客は十四。その後は
続々の来客で待ちの列もできる。
券売機は入り口左手。
食したのは、
胡麻だれぶっかけ。
値段は790円。
食券を渡してから
5分の待ちで供された一杯。
見た目は《油そば》類と近似だが・・・・。
中央には鳴門が一片。
チャーシューは短冊に切られて少々。
メンマは細い拍子木状でこりこり。
刻み海苔はぱらりと降られ、
葱はざっくりと切られ存在感がある口当たり。
タレは底に沈んでいるようなので、
先ずは撹拌。
ほんの少しだけ茶味を帯びた胡麻ダレがたっぷり。
香りは良く、酸味は無く、仄かに甘味。
ただ胡麻の味は軽めで、すいっと食べられる。
麺はお馴染み、中、ストレート。
表面はつるっとし、もっちりな噛み応え。
量は200g強。
タレは飲み易いので、
蓮華を使い相応を平らげる。
白胡麻も多く入っているので
ぷちぷち食感も楽しい。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
ここ暫く、高価なラーメンばかり食べていたので、
八百円を切る値付けが新鮮に感じてしまう(笑)。