前回は《醤油》を食べたので、
二本柱のもう片方を食べに
五ヶ月振りに標題店に向かう。
中途『會水庵』に並びが無ければ、とも考えたが
この時点で外待ち五人。
さすがに（たぶん）３０分は待てないなぁ（笑）。
店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。
１２：５５の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
券売機は入り口左側。
食したのは、
塩煮干蕎麦+麺大盛り。
値段は950+100で１,０５０円。
ちょっと値上がりしてるね。
置かれている「こだわり」を見ながら、
１０分の待ちで供された一杯。
スープの色が違うだけで、
盛付けはまるっきり一緒。
中央には青葱が一つまみ。
その下には太い拍子木状のメンマが二本。
発酵香がし、繊維がさくっと解れる。
チャーシューは短冊大のロース肉が二枚。
うす～く切られた低温調理。
軽く大蒜が香り美味しい。
麺は細、ストレート。
エッヂが立った全粒粉。
芯は白濁、ぱつんとし、
ざくざくの歯応え。
表面は粗めでスープをよく拾う。
量は200ｇちょっとあるか。
スープは煮干しベースの塩。
煮干しは強すぎず、上品な旨味。
塩も尖りなく、さらりとしながらも
味に深さがある。
心地良く、七割ほどを飲む。
評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
夏になったら
《つけ麺》を出して貰えないものだろうか。
