{直系}に行けないなら、
{インスパイア系}に行けばいい、
それも良店なら言うことナシ。
で、ほぼ一年振りの標題店。
11:30の店頭着で外待ち六人。
記憶が確かなら、店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。
これなら最初から入店できそう。
入り口左手の券売機で購入した食券は
ラーメン+ブタ。
値段は800+200で1,000円。
一ロット最大四杯なので
出来上がりまでに掛かった時間は25分。
声掛けに「そのままで」と答えたのは、
昼休みの終わりが迫っていたからで。
野菜を増さなければ、標高は低め。
横から見てもこの程度の盛り上がり。
99%がモヤシにキャベツは少々。
くったりと茹で上がり、熱すぎず
ほくほくの加減。
箸でぐわっと持ち上げ、
二~三回口に運べば
ほぼほぼ無くなってしまう。
天地を返すまでもなく、
麺を引っ張り出す。
中、ストレートで厚みある平。
表面は滑らかで荒れてはおらず。
はむっと口に入れれば、
芯まで茹った軟らか食感。
でろ気味で、これはこれで美味しい。
麦の旨味もちゃんとする。
量は200gほど。
スープは非乳化の豚醤油。
表面には透明な油と背脂もたっぷり。
醤油の紫色はキンと冴え、鹹さが舌を刺激する。
加えて酸味もありで、
化学のチカラも強く感じる。
麺を食べ終わって以降は、
スープを飲むことはせず。
豚はトランプ大、8㎜厚が五枚。
部位は異なり、違う食感を楽しめる。
醤油の沁み具合はそれほどでも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わるまでに5分ほど。
麺量200gで、野菜を増さなければこんなものか。
その後の来客は二だから、
効率を考えたら、12時少し前の着が
待ち時間が少なかったか。