RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Osteria Tutto Sole(オステリア トゥット ソーレ)@大井町:イタリアン

五年前に訪れた時には『ヨシダ』だったけど
経営母体が変わったのね。

【田町】に在る『リストランテ ラ・チャウ』の姉妹店とは店員さんの弁。

が、一週間前に予約の電話を入れ
当日19時前に扉を開けた時に出迎えてくれたのは旧店のオーナー(笑)
何らかのカタチでお店には携わっているんだ。


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先ずはグラスで《スプマンテ》を飲みながらメニューと睨めっこ。
グリッシーニ》も出されるが供され方は変わっている。

一通りの作戦を立てた後に店員さんと相談。
常の如く、コースよりもアラカルトを選ぶも
何分にも初めての店なので量が判らないので。


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パンは二種類。
オリーブオイルにはローズマリーも添えられる。


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《前菜盛り合わせ》

中央のサラダを取り巻いて六種ほどが盛り合される。

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最初は「あまおう(苺)」が入ったサラダを
別に一皿発注しようとしたのだが、ワンプレートに組み入れてくれた。

品種も多く目にも嬉しい。

中でも脂の乗った鰹が激ウマ。


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《セップ茸のパスタ》

別添のおススメメニューにあった一品。
目に入った途端に、食べなきゃ、と思わせる磁力。

クリーム系の後押しもあり、兎に角、濃厚な一皿。

ツルプリなパスタの茹で加減も申し分なし。
あまりに熱々で供されたので、思わずふ~ふ~してから口に入れそうになった。

皿に残ったソースはパンを使って綺麗に拭い取る。
これだけは止められんよね。


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メニュー表示は《イタリア風おでん》となっていたけど
所謂《ポトフ》≒《ボリートミスト》と思われ。

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牛タン・牛脛肉・鶏肉に人参・ジャガ芋・ホウレン草。

しっかりした出汁の味を纏いながら
素材の旨味もきちっと残っている。

特に根菜類は味が染みつつも
まだ歯応えがそこそこ残る状態。


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前菜の生ハムが美味しかったので、別に四枚ほどを切り出してもらう。
まだワインも少々残っていたので。


お腹の中は八分目ほどなので
デザートを食べる余裕がある。

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《林檎のケーキ》

パイ生地に林檎とシンプルな作り。


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《フォンダン・ショコラ》

半分に割れば中のチョコはほの温かくとろりとしている。

これに《エスプレッソ》のダブルを合わせれば
至福の時間。


ワインは《Anselmet La Touche》をボトルで。
5,800円は市価の2~2.5倍ほどか。

リクエスト通り、辛過ぎない且つ芳醇な香り、を
十分に満たしていた。


支払いは〆て1.77万円。

評価はトラットリア(≒ビストロ)基準の☆五点満点で☆☆☆☆。

こころなしか食べる量が減って来ている気もするなぁ。