RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らあめん花月嵐@大森(2) 2021年10月25日(月)

十ヶ月振りの訪問は、前回同様『飯田商店』とのコラボ商品、
今度は《塩》を食べに。

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幟も特注、店頭の写真パネルも映える。


11:05の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口左手。

食したのは、
しおらぁ麺飯田商店-新たなる扉-。
値段は1,180円。

発注後に説明書が出されるのも、
リーフレットが置かれているのも前回通り。

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食券を渡してから4分ほどの待ちで供された一杯。

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見本写真通りに、丁寧に盛り付けられている。


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チャーシューは大人の掌大、低温調理の薄めのバラ巻が三枚。

脂がじゅわっと美味しく、下味も次第にスープに溶け出し
味変になるとの仕掛けのよう。


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その上には、緑豊かな小口の九条葱。
柚子皮もぱらりとトッピングされている。


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麺は細、ストレート。
肌は滑らかで、かなり軟らかめの口当たり。

しなやかな柳麺の趣きで、ぷつっと歯が通り、
軽やかな喉越し。

量は150gほど。
大盛り不可なのが、何とも辛いなぁ。


スープは清湯塩。
透明感のある黄金色が美しい。

表面には鶏油がかなり厚めに。これのお陰で
最後迄熱々なのは良いものの、最初の一口は油断して
あうやく口を火傷しそうに(笑)

その色味からも動物系の出汁がベースにあるのは間違いないが、
あくまで主役は塩で、尖りのないふくよかな鹹さが舌の上を転がる。

ただ完飲はさすがに体に悪そうで、
踏みとどまる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「期間限定」は好評に付き延長の可能性もあるだろけど、
早めに行っておくのが、やはり安全。

来年の夏は《つけ麺》などをやってくれると嬉しいが。