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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中国料理 あさの@立会川 2022年11月18日(金)

【立会川】から【競馬場通り】の間のブロックで
第一京浜】沿いには嘗て四軒の飲食店が並んでいたが
『ら~めん亭 ふう』が【大井町】寄りに越したため、
今は三軒。

そのうち、最も長く続いているのはお寿司屋さん。
居酒屋さんと標題店は比較的新しい。

とは言え、最近、この『あさの』の
良い情報を其処彼処で目にする。

店内は厨房に向いた三席と
壁に向いた二席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:30の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に、入り口脇のレジで。

食したのは、
麺セット。
値段は1,000円。

単品メニューの麺にハーフ炒飯が付く。

麺は《汁なし担々麺》、
炒飯は《エビ炒飯》を選択。


7分ほどの待ちで、先ずは炒飯が供される。

ハーフと書かれているものの、
結構な量。
大き目のご飯茶碗に軽く一杯はある。

最初は箸で食べていたのだが、
あまりにパラパラに仕上がっているので
中途から蓮華を使用(笑)。

中華鍋を振る音が聞こえていたけど、
素晴らしい仕上がり。

具材は葱、玉子、レタス、刻んだ海老。

レタスはしゃき感が残る歯触り。
海老もぷりっと食感。

全体的には薄味。


更に4分後、《担々麵》が供される。

銀のボウルに入っているんだねぇ。
櫛型の檸檬はお好みで、とのこと。


中央には白髪葱。
その下には青菜とトマトと肉味噌。

チラ見えする赤色はかなり辛そうだけど、
それ以上に目を惹くのは麺。


極太、平、縮れ。
ぴろぴろしており、もっちり噛み応え。
麦の味がしっかりして、大好物なタイプ。

量は150gはあるか。


味付けは当初の見た目通り、
辛さと痺れはなかなかのもの。
気を付けないと、喉の奥で噎せてしまいそう。

辛さよりも痺れが強く、しかし
金属的ではないので、比較的相対し易い。

それらに、甲殻類の香ばしさ、
甘めの醤、ねっとり濃厚さの加わる醤が重なり
味の複層さが並大抵ではなく。

額や首筋から汗を噴き出しながらも、
綺麗に食べ切る。


麺と飯を合わせた量もまずまずあり、
お腹も膨れる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


美味しかった。
できれば夜も来てみたいものだが。