RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

おにやんま 東品川店@青物横丁 2020年4月23日(木)

一号店は【五反田】のガード脇と認識。

いつ前を通っても行列で
入るのはなかなかに厳しい、しかも立ち食いだし。


翻って標題店、確かに昼時は相応の混雑も
それ以外の時間はさほどでもない印象。

場所が【青物横丁】と【イオンスタイル品川シーサイド】の丁度中間との
どっち寄らずの立地も影響しているかも。

f:id:jyn1:20200425075049j:plain

店内は厨房を囲むコの字型十二席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五~六卓、四人掛けが一卓。

11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は三で
やはり空いている。

オマケに入り口の戸は開け放たれてるし。


券売機は店の外、向かって右側。

f:id:jyn1:20200425075043j:plain

食したのは、
冷【大盛】とり天ぶっかけ+トッピングちくわ天。
値段は570+120で690円。

券売機の右上に
《とり天&ちくわ天ぶっかけ》650円のボタンが有ったのに気付くのは
後のハナシ。

両者で違いはあるんだろうか。


お釣りを財布にしまい、
入り口右脇の給水でコップに水を注ぎ、
受け取り口の前に立つと「はい」、とん。

もうできてる!


厨房前のカウンターに座り調理過程を見ていると、
券売機から購入メニューが表示されると
予め茹で置かれた麺を再度湯に投入。
温めてから水で〆、丼に入れている。

天麩羅も既に揚がっているものを
そのまま盛り込み。

なるほど、早いわけだ。
で、お味のほどはどうなんだろ?

 

f:id:jyn1:20200425075056j:plain

《ちくわ天》は別皿。

 

f:id:jyn1:20200425075103j:plain

《とり天》は子供の握り拳大が三個。
衣はさくさく。中の鶏肉は軽い味が沁み
さっと歯が通る。

 

f:id:jyn1:20200425075110j:plain

《ちくわ天》は15㎝ほどもある。


共に揚げ置きながら油はちゃんと切れて意外とからり。
胃にも重くない。

衣が出汁を吸い天麩羅が味変するのも、
油が溶け出して汁が味変するのも何れも好ましい。

 

f:id:jyn1:20200425075037j:plain

麺肌は瑞々しく滑らか。
一本は長めで一息には啜り込めず。

柔らかめでもちもちの噛み応え、歯を立てるとつっと伸び
お餅のよう。

量もまずまずで天麩羅と併せて
そこそこお腹が膨れる。


出汁は澄んだ黄金色。
軽いいりこの旨味が主体であっさりめ。
でも饂飩の小麦の味を堪能するにはベストかも。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


揚げたてにあずかるには、逆説的だけど
混雑時の訪問がマストか。

現状では無理だけど、周辺環境が落ち着いたら
一度チャレンジしたい。