【北口】に出て左手へ。
【大森RaRa】の地下一階飲食店街の一角に
本年三月にオープンした饂飩屋さん。
本年三月にオープンした饂飩屋さん。
「ビブグルマン」に選ばれたこともある
ラーメン屋さんの業態変更の復活と言うことで
なにかと話題に。
ラーメン屋さんの業態変更の復活と言うことで
なにかと話題に。
店内は厨房に向いたストレートのカウンターで立ち食い。
詰めれば十人くらいははいれるかしら。
詰めれば十人くらいははいれるかしら。
13:05の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
食べ終わって出るまでの来客は一。
券売機は入り口左手。
食したのは、
鶏天玉ぶっかけUDON+大盛。
値段は780+150で930円。
鶏天玉ぶっかけUDON+大盛。
値段は780+150で930円。
食券を渡してから6分ほどで
冷や冷やの一杯がカウンター越しに渡される。
冷や冷やの一杯がカウンター越しに渡される。
でも饂飩を水で〆る仕草や、鶏と玉子を揚げる音を聞いていると
全然退屈じゃないのよね。
全然退屈じゃないのよね。
うん。麺の盛り方が美しい。
中央には大根颪とささがきの葱。
で、この大根颪が出色。
揚げ物の油に合うのは勿論だが
鮮烈な緑の香りが口中に広がり
どうやら細かく刻まれた木の芽がぱらりと振られているよう。
揚げ物の油に合うのは勿論だが
鮮烈な緑の香りが口中に広がり
どうやら細かく刻まれた木の芽がぱらりと振られているよう。
鶏天は揚げたてで熱々、中にもちゃんと火は通り
それでもしっとり感は残っている。
それでもしっとり感は残っている。
衣はさくさく。天麩羅よりもフリッターのような食感。
玉子も揚がっている。
黄身の茹で加減と味の沁み具合は上々。
麺は太目でしっかりコシがありもちもち。
絹を思わせる口当たりも心地好い。
絹を思わせる口当たりも心地好い。
汁の醤油と乾物魚介系の出汁の旨味は抑えめ。
麺の美味さを存分に味あわせる目論見かな。
麺の美味さを存分に味あわせる目論見かな。
元々掛け回された油と、揚げ物から溶け出す油で
次第にこってり方向に味変。
次第にこってり方向に味変。
あまりに旨くて完飲する。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
気温が高くなりつつあるこの頃には、
冷たい汁の《ぶっかけ》はやはり最高。
冷たい汁の《ぶっかけ》はやはり最高。