RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

長崎菜館@八丁堀 2019年12月17日(火)

駅を背に【宝町】方面に。
【小諸蕎麦】の角を右折してすぐ。

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12:25の着で外待ち一名。
が、2分も経たぬうちに入店。

店内は厨房に向いたストレート三席のカウンター、
四人掛けのテーブルが四卓。
更に奥にも席は用意されている様子も
入り口付近からは確認できず。


オーダーは入店時にすぐさま。

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食したのは、
ちゃんぽん。
値段は930円。

支払いは渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。


9分ほどで「お待ちどうさま」と
でんと置かれた一杯。

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『二郎』かいっ!!
野菜のはみだし具合すら相似感がありまくり。

噂には聞いていたけど野菜が爆盛りで、
正直これほどとは思わなかった。

丼の縁を境に上下が線対称の威容。

 

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モヤシ、キャベツを主体に海老、烏賊等の海産物に練り物も。

しっかり炒められた熱々を上部からわしわしと食べて行く。
そこそこ味も付いているので、スープを回し掛ける必要もなし。

が、行けども行けども麺が姿を現さず、一体どれだけの量の野菜なのよ。

仕方がないので七割方(思われる量)を食べたところで
箸を奥まで差し入れ麺をまさぐり引き上げる。

 

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中、やや細、ストレート。
表面粗目で一本は短め。

はむっと啜ると随分と軟らか。
ぽくぽく感のある通常の《ちゃんぽん》とはちょいと違うなと思いつつ、
野菜を食べるのに時間が掛かって少し伸びたかと考えぬでもない。

麺量はかなり少な目。100gほどしかなさそう。
でも野菜だけで十分にお腹が膨れるよね。

女性で「少な目」オーダーをしている人がそこそこいたけど
麺量じゃなくて野菜の方だったのね、たぶん。


スープは淡く白濁した塩味。
具材絡みの旨味もありでコクは抑え目も飲み易い。

ただ相当に甘めで、砂糖がそこそこ投入されている様子。
また後で喉がかなり乾いたことから、塩分も強めかも。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


外見の古めかしさに比して内部は小奇麗で清潔感あり。

店員さんのオペレーションもちゃきちゃきした中に丁寧さがあり
好感が持てる。