RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 醤油バター 明太子味


市場投入は2013年2月も
つい先月にリニューアル。

過去履歴を辿ってみると
《明太子味》は二種を食べているよう。


パッケージに随分と文字が多いが、
とりわけ目に付くのは「オニオンねり込み麺」の記載。


原材料名には、確かに
麺には「オニオン粉末」が。


麺の色は心なしか黄みかかっているような・・・・。

湯戻し時間は3分。


液体ソース、ふりかけ、明太マヨが添付。


先にソース(といっても醤油だが)を混ぜ、
マヨネーズをちゃちゃっと入れ、
ふりかけを上から。

それにしても、センスの無い盛り付け(笑)。

明太子の味は柔らか。
醤油バターの旨味はふくよか。
麺も甘味がある。

味に厚みがあり、
これは美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

えんがわサーモンいくら(駅弁)

随分と久しぶりに駅弁を買って食べる。


一年半前の、お弁当屋さんの告知からは値段が上がっており、
1,450円にて。

結構、値が張るなぁ、との印象。


大きさもさほどでもなく。


パッケージを剥がして現れたのは、
見本写真通りの見た目。素晴らしい!


花札大の縁側が四切れ。
脂がたっぷり乗っている。


サーモンは随分と大きく切られている。
短冊大で厚みもあり。
これも脂の乗りが上々。

その上にはたっぷりイクラ
小粒ではあるものの、
ねっとり濃厚な旨味


箸休めの生姜は適度な酸味。


ご飯の量は少ないが、
満足度はなかなかのもの。

 

 

 

 

 

 

中華そば 裏慶@矢口渡 2023年3月11日(土)

1月末にオープンの新店。

場所は【環八通り】沿い。
歩道橋のたもと。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。

11:15の入店で先客は三。その後、
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口右手正面のカウンター上。

食したのは、
油そば+大盛。
値段は850+100で950円。



説明書きを読みながら
3分の待ちで供された一杯。

麺の盛り付け方が頗るユニーク。


attached(6,center)

チャーシューは短冊大のロース肉、
極薄が一枚。
良い豚を使っているようだが、
如何せん存在感が薄い。

メンマは細い拍子木状。
こりこりの食感。

葱が白髪と緑の小口の二種。


麺は極細、ストレート。
表面は滑らか、芯は白濁も
しっかり茹り、しんなり食感。

ぷつっと歯が通り、喉越しも心地好い。

三河屋製麵」の謹製と書かれている。

量は200gほど。


スープは鶏ベースの醤油味。

乾物魚介も入っているようだし、
醤油の味も深いものの、
とりわけ鶏出汁の旨味が強い。

乾物魚介も醤油も、
鶏をバランス良く下支え、
表面の油はキラキラしているもしつこさは無し。

美味しく八割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


直近で味わった中でも
印象的な鶏出汁。

これは《塩》が気になるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 



 

サッポロ一番 カップスター 満月ポン風おしょうゆ味

本年1月の新商品。
最近、発売され間もなく食べるパータンが多い。

それにしても「満月ポン」を知らないんだが。

「大阪名物」と称する小麦粉原料のお菓子なのね。



「風」と書かれている通り、
原材料には含まれたおらず(笑)


蓋を開ければ、たっぷり揚げ玉。

湯戻し時間は3分。


出来上がりは一面を具材が覆い、
ふやけているだけではあるもののなんとなく嬉しい。

麺は懐かしさを感じさせる口当たり。

スープも同様で、
わざわざ「お」を付けている醤油味だけのことはある。

 

 

 

 

 

 

 

中華そば 結。YuI(14)@大森 2023年3月8日(水)

Twitterが更新され、
おそらく新たな「限定」とは思われるが、
明確にそうとは書かれておらず。

でも、ままよと、
一ヶ月半ぶりの標題店。

11時丁度の着で先客は一。その後、
食べ終わって出るまでの来客も一。

入り口左手の券売機で、
「限定A」のボタンをぽちっと押す。

食したのは、
結。風魚介豚骨ラーメン。
値段は1,000円。


食券を渡してから、6分ほどの待ちで供された一杯。

上に掛かっている、赤っぽいモノが気になる・・・・。


チャーシューは大人の掌大、薄めのロース肉が二枚。
スープに沈めると、熱の為にきゅっと縮まる薄さ。

でも軟らかで食べ易い。


海苔一枚は厚みがあり、香りも良い。


濃い目の色のメンマがたっぷり。
味も軽めに付き、繊維がはらりと解れる軟らかさ。

葱はかなり厚めに切られている。

件の赤いモノは、どうやら炒った海老のよう。
しかし辛くは無く、香ばしく
カレーのようなスパイシーさ。
これがどうにも、スープに絶妙に合う。


麺は細、ストレートで表面滑らか。
つるりと啜れ、ぷつっと噛み切れる。
喉越しも心地好い。

量は100gちょっとか。


スープは魚介豚骨で粘度あり。
魚の旨味が複層的なのは煮干しのベースに
鰹節等が加えられているかな。

細かい粒子と削り節のようなものとが合わさり、
分厚い味に軽い甘味が美味しい。

臭みや苦みえぐみは無く、
それでいて魚の味を存分に感じられる。

ちょっとだけ{またおま系}に似てはいるが(笑)。
七割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


なかなかに面白い構成の一杯だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒肴旬彩 たくみや(4)@大森海岸 2023年3月6日(月)

三ヶ月半ぶりの訪問。
暑くなる前に汁モノを制覇しておこうとの心づもり。

12:50の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に、店中ほどのレジで。

食したのは、
川俣シャモとあさりの塩ラーメン。
値段は900円。

 


7分ほどの待ちで、副菜もセットされ供される。

冷奴はお約束、サラダと香の物も
全てさっぱり系。


麺の表面にはたっぷりの油、
これが為に最後まで熱々。

しかし、少し温度が下がると
皺が寄るほど濃厚。


味玉半分の茹で加減は良好。
出汁の沁み具合も上々。

青菜は軟らかめの茹で加減。


海苔一枚は香りが良い。


チャーシューは三枚。
トランプ大が二枚に、花札大が一枚。。
前者は薄めで後者は厚みあり。

色が薄めのロース肉には薫香、
濃い目の方は香草の薫り。

何れも軟らか食感。


麺は中、やや細、縮れ。
表面はつるりと、噛めばもちっと。

量は150gほどもあるか。

浅草開化楼」の謹製。


スープは黄金色の鶏塩。
それに浅利出汁も加わり厚みのある
香ばしさも感じる旨味。

とろみもあり、麺にも舌にも
纏わる美味しさ。

葱を追いかけながら七割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


貝が入っているせいか、
《醤油》よりも好きな味。

熱さでじんじんとした舌も、
冷奴の冷感ですっきり。


これで残りは《そばつゆベース》だけになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

銀八商店(2)@新橋 2023年3月4日(土)

前回の訪問は九年も前のこと。

リクルート】の斜向かいとの
頻繁に前を通る場所にもかかわらず、
なかなか暖簾をくぐる気になれないのは
その時の記憶を引きずっているからか。

とは言え当地で九年半も営業を続けているのだから
それなりの魅力はあるのだろう。
ましてやその時に食べたのは《つけ麺》だったし。

店内は厨房に向いた四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、
四人掛けが二卓。

11時丁度の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口右手。

食したのは、
チャーシューメン+麺中盛り(1.5玉)。
値段は990+100で1,090円。

食券を渡す時に
硬め、濃いめをお願いする。
味が物足りなかったことをうっすらと覚えていた。

ライスは何時も通り、無しで。


9分と、思いの外待って供された一杯。

海苔が手前に来るとは
随分と変わった置かれ方。


その海苔は大判が三枚。
黒々として厚みあり
ぱりっとしている。


海苔をどけるとチャーシューが。

大人の掌大のロース肉が三枚。
薄めで軟らか食感。

ただ切り置きっぽく、
取り立てての感動は無し。


ホウレン草は軟らかく茹り、
細かく刻まれている。
これも珍しい。


麺は中、やや細、捻じれ、
表面はつるんと滑らか。

常のことだが一本は短め、
一息でずるっと吸い込める。

芯には粉っぽい歯応えがあり、
おおちゃんとリクエスト通りだな、と。

量は公称240gも、そこまでは無い感じ。


スープの表面には透明な油が厚めに。
その下の色味は、かなり乳白色寄り。

味も軽めでミルキー。
臭み無く滑らかも
野趣や力強さには欠け、相当にライト。

が、後でかなり喉が渇いたので
塩分は多目かと、醤油っぽい鹹さはないのにな。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


看板には「豚骨醤油」「横浜家系」
A看板にも「濃厚」の文字が躍るけど、
どれも外れているとの感想。