RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン髭(6)@平和島 2023年3月3日(金)

気温が高くなる前に
極熱の汁モノを食べておこうとの算段。

標題店は二年振り。
とは言え、その前のインターバルからすれば
たいしたことはないのだが。

11:25の着で先待ち三人。
これならファーストロットに入れるな。

その後、食べ終わって出るまでの来客は五。

定刻通りにカーテンが開けられ、
順次入店。
何の指示もないのに、
奥から詰めて着席は、
判っている人が多い証か。

ちなみに店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。

券売機は入り口左手。
給水機は店の中央。

食したのは、
チャーシューメン。
値段は1,100円。

高台に食券を置き、
重しでとんと抑える。


8分ほどの待ちで、
手で指し示されたので
「そのままで」とお願いする。


とんと置かれた一杯。

大昔に食べた時の外見とは
豚の形状が違っているかも。


野菜の盛り上りはこれくらい。
くったりと茹り、ほくほく。
キャベツもそこそこ入っている。

八割方をそのまま食べ、
ぐわっと力を込め天地を返す。


麺は中、厚みある平、捻じれ。
表面はでろんとし、芯まで万遍無く茹り軟らか。

そして同店に特有、一本が極端に長い。
箸で持ち上げても、先端が見えず。

ため、口の中にはむっと押し込み、
いっぱいになったところで前歯で噛み切る。

もごもごと咀嚼すれば、口中が麦の旨味で
柔らかに満たされる。

量は250gあるかな。


スープは豚醤油で鹹さがぎっしり効いている。
仄かな酸味は化学の証しか。

出汁の旨味もちゃんと感じはするものの、
麺を食べ終えた後で丼を抱えて飲む気はせず。

だって縁の周りがべたべたなんだもん(笑)。


豚は大き目のバラブロックが五個ほど。
柔らかく、箸で持ち上げると
とろんと垂れ下がる。

これも醤油の鹹い味が存分に沁みている。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


久々に食べた訳だが、
鹹さの破壊力も麺量も十分に満足。

食べ終わるのに9分ほど。
ロットの中ではイチ抜けで。

でも麺の長さが、食べる速度に影響しているよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

はま寿司@ウィラ大井(10) 2023年3月2日(木)

新たなフェアが始まり、
当然、ラーメンについても。

過去の履歴を確認し、
未食の確証を以って店に向かう。

11:05の着。

5番のカウンターを指定される。


タッチパネル式のオーダーで
先ずはラーメンを。

食したのは
甘えび香る北海塩ラーメン(甘えびの唐揚げのせ)。
値段は税込み506円も、
50円引きクーポンの行使で456円。


レーンに乗って到着。蓋を開けると・・・・、

海老の香りがほわっとする。

でも、この唐揚げが乗ったパターンは
過去にも有ったかも。


かりかりに揚がって、たぶん殻ごとだろう、
芳ばしい小指大の四尾。
全体的な香りの源泉もこれだな。


味玉半分は、出汁が染み、何時もながら美味しい。

チャーシューは花札大、薄めのバラ肉が一枚


青葱がちょこんとトッピング。

海苔はトランプ大で香りが良い。


麺は細、ストレート。
専門店ならぱつんとしたタイプを出すのだろうが、
形状は似ていてもしんなり。
ぷつんと切れ、量は80gほどか。

スープは魚介塩。透明感あり。
鹹さも控えめで、美味しく完飲。


寿司の方は

まぐろ三種盛り。
165円。


サーモン三種盛り。
165円。


どちらも美味しいし、鮪は鮪、
サーモンはサーモンの味も、
脂の具合がやや一本調子。


宮崎県産ゆず塩炙り黒瀬ぶり
110円。

これが本日のヒット!
上品な脂に、塩のかりっとした食感も堪らない。


さばの押し寿司。
110円。

鯖の〆具合は軽めも
身の厚みがあり、
米の食感もしっかり。
良く出来ている。


ラーメンの評価は、
☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


支払いは1,056円も、
先のラーメン50円引きと
寿司一皿無料券を使い896円。

今日も御馳走様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い空と海のビール

沖縄のビールと言えば「オリオン」と
勝手に決めてかかっていたけど、
こうしたメーカーもあったのね。

パッケージもネーミングも
地域らしい特性を表現。

 

 

原材料は麦芽とホップのみ。
アルコール度数は5°。

白ビールとのことで色味はやや白濁。

すっきりと軽い飲み口は
バドワイザー》を彷彿とさせ。

コクや苦みは薄く、
柔らかい甘味と、香りは特徴的。

ASAHI YORU BEER

その独特のパッケージに惹かれて買ってみた。


昨年12月6日発売の新商品。
「7-11」での、しかも終了限定とのこと。

 


黒ビールを思わせる濃い色味。

アルコール度数は5°。

かなり強い苦みに深いコク。

合わせてコーヒーの香りがする。

原材料を確認すれば
麦芽とホップに加え「コーヒー」の文字。

混ぜ物をしたビールはあまり好きでなく、
ちゃんと確認せずにかってしまったなぁ。

元々黒ビールのロースト香は
コーヒーに近いものがあるけど、
本品は まんま の味。

ヱビス ニューオリジン

なんとも大上段に振りかぶったネーミング。

ヱビス ニューオリジン | ビールテイスト | サッポロビール

既存の《ヱビス》と並立させて行くとの意気込みか。

2月21日発売の新商品。

 

 

原材料は麦芽とホップのみ。
アルコール度数は5°。

コクと苦みは申し分なし、
香りは既存品よりも多少柔らかめで華やか。

そして仄かな酸味は特徴的。

悪くはない。
しかし、好んで買うかと聞かれれば、
頷きはしない。

らーめん 勇(25)@川崎 2023年2月25日(土)

年が明けてから二度目の訪問。

10:55の店頭着でイの一番。
外に出されている椅子に腰を下ろし
開店を待つ。

その後、食べ終わって出るまでの来客は四。

入り口右手の券売機で購入したのは
醤油とんこつ
880円の食券。

店員さんに渡すと同時に、
野菜増し
大蒜抜き
をお願いする。


10ほどの待ちで供された一杯。

野菜の上部にキャベツがトッピングされた
お馴染みの見た目。


野菜は良い感じに盛り上がり、
しゃきしゃきの食感。

モヤシはスープを掛け回し
七割ほどをそのまま、
キャベツはスープに沈めて
後でゆっくりと味わう。


チャーシューは大人の掌大
1㎝厚のバラ巻が二枚。

炙られて芳ばしく、
ほろほろと崩れる軟らかさ。


麺は中、やや細、ストレート、
少々のカール。

箸で持ち上げ口の近くに持って来るだけで、
麦の香りがほわんとする。

芯にはごわりとした歯応えで、
食べでがある。

量は200gほどか。

「丸山製麺」の麺箱が
厨房内に積まれている。


スープは非乳化の豚骨醤油。
細かい背脂が表面に浮遊。

濃い琥珀色も鹹さはさほどでもなく、
豚の出汁の旨味で食べさせる。

調子に乗って七割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


メニューの見直し後も、
安定の美味しさ。

食べ終わるのには8分ほど。
野菜が熱々だと時間が掛かるな。

 

 

 

 

 

 

 

白河中華そば こすが@あざみ野 2023年2月24日(金)

【東口】に出て急な坂を下る。
【中村橋】を渡り【山内小学校】の対面。

11:10の着で外待ち三人。
店頭に置かれている用紙にカタカナで名前を記入、
店脇のベンチに腰掛ける。

自分は確か十四番目だったか。
その後も来客は続々。

店内は厨房を囲むL字型九席と、
壁に向いた四席のカウンター。

名前を呼ばれ、入り口右手の券売機で食券を購入、
その横の給水機でコップに水を入れ着席したのが11:30。

ロット四杯の作業も、
中には途轍もなく時間を掛けて食べる客もおり。


食したのは、
手打中華+大盛。
値段は1,050円。


そこから8分ほどの待ちで供された一杯。

澄んだ醤油スープが印象的。
それにチャーシューが四枚も入っている!
これでデフォとは素晴らし過ぎる。


異なる部位で、二枚、一枚、一枚。
トランプ大と、細長い短冊大。

縁が食紅に赤いことと、
醤油の味が染みていること、
肉質は詰まりながら軟らかいことは共通。


メンマは薄色・薄味で
コリコリ食感。

ホウレン草は青い匂いに
くきくきな歯触り。

鳴門が一片置かれている。


海苔は薄めも香りは良い。


麺は細、捻じれでやや平。

店の奥には「製麺所」も在り、
自家製麺か。

とは言え、あまり{白河}っぽくはない。

つるつるとして滑らかで軟らかめ。
芯には僅かにコシ。

量は200gほど。


スープは鶏系の清湯醬油で、
透明度高し。

表面に油が滴々と浮かぶ
紫色が美しい。

軟らかい優しい、
なんだか懐かしい味。

醤油の尖りも無く、
スープの旨味も強すぎず軽すぎず。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


スープはかなりを飲んでしまう。
それでも元々が多いので、あまり減ったようには見えないけど(笑)。