RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 春夏◯冬@蒲田 2023年2月23日(木)

一ヶ月前にオープンの新店。
場所は【蒲田東口中央通り】沿い。

同じ側には、もはや老舗の『和鉄』も。

これで「あきない」と読む店名は、確か【新橋】に中華屋さんを記憶も
標題店は{高井田系}の『新福菜館』での経験と聞く。

それもあって、先日『大阪王将』で予習をしておいたのだが、
いやはやこんなに違うとは・・・・。


二階への階段もあるようだが、
一階は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。

11:20の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口右手。

食したのは、セットメニューの中から
中華そば(並)+焼き飯(小)。
値段は1,050円。

メニューには1,150円と書かれているが、
ランチタイムは-100円引きのよう。

オーダーと同時にタイマーをセットする音と、
中華鍋を煽る音が聞こえ、
ほんの3分ほどで、
麺と炒飯が同時に供される。

共に『新福菜館』まんまの見た目。


炒飯はしっとりのぱらりの中華の加減。
後で匙をつけたのだが、熱々。

見た目は黒々もそこまでの鹹さはない。
たっぷり使われたラードで
こっくりした美味さ。

蓮華でなくスプーンなのも食べ易い。


麺の方は、葱の盛り上がりが凄し。


その下にはモヤシも入り、
やはり黒いスープには画竜点睛だな。


チャーシューは薄切りで大小様々。
軟らかく歯触りが良いし、脂も美味しい。


麺は細、ストレート。
芯は白濁。

表面やや粗でぱつんとし
さくりと歯が通る。

量は150gほどか。

スープは濃い黒色も
見た目ほどの鹹さがないのはお約束。

動物系のベースに乾物とかかな?
醤油の深さと、旨味の厚みがやはり違う。

完飲はしないものの、葱を追いかけ
かなりを飲む。
炒飯にもぴったり合うし。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


うん、やはり
チェーン店のそれより美味しいや、と
再認識の一杯。

大盛りの価格設定には
少々怯むけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン

ほぼ一ヶ月前に販売開始の新商品を
もう食べている。

自分としては極めて珍しいコト。


「スーパー1.5」が初めて出て来た時のインパクトは
大層なモノだったとの記憶。

以降、追随する商品が数多発売されたけど
生き残っているのはほぼほぼ無いのでは。

35年に渡り命脈を保っているのは凄い。


それにしても、雲呑なら兎も角、
餃子を入れようって発想はどこから湧いたか。

調理も丁寧にしなさいとの注意書き。

添付は、かやくと液体/粉末スープ。


麺はやや太めに見える。
湯戻し時間は4分。


かやくを先に空けると、
餃子の形をした物体が三個。

赤っぽい色味が気になるが・・・・。


出来上がってみれば、間違いなく餃子!
形状も襞も、それに味も。
まあ、皮の食感は、雲呑と大差ない。


麺はコシがしっかリとある。

スープは赤身を帯びてはいるものの、
辛さはさほどでも。
醤油の味がきりっと効いて
なかなかに美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鶏白湯ラーメン 鳥ぶし@御徒町 2023年2月19日(日)

昨年の11月末にオープンした新店。

【春日通り】との交差点から
昭和通り】を【上野】方面に50mほど北上した左手。

この手の店にお約束の白い提灯も
「ハラル認証(申請中)」の文字は珍しい。


店内は厨房に向いたストレート五席と
壁に向いた十席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:05の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口左手。

食したのは、
鶏白湯らーめん+麺大盛。
値段は800+150で950円。


4分ほどの待ちで供された一杯。

具材が盛りだくさん。


「ハラル」とのことで肉類は鶏。
そしてこれが良く出来ている。

ほろっと軟らかで脂も適度に落ち、
コーンビーフのような独特の香り。


木耳は小ぶりも、量が多い。
きゅきゅっとした歯触り。


パクチーは葱に交換可とのことだけど、
デフォのままにしてみる。
ぱりぱりとした舌触り、
特有の香りはそれほど強くない。

鶏そぼろも美味しい。
しっとりとしてうっすら味も付いている。


麺は細、ストレート。
表面はつるんとし、芯まで茹り、
噛めばもっちり心地。

所々、だまになっているのはご愛敬。

量は200gほど。


スープは鶏白湯。
やや黄身かかりさらさら。

旨味や塩分は強くは無いが、
しっかりとした鶏の味を感じられるもの。

元々の量がそれほど多くないこともあり。
美味しく完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


店員さんはお二人とも日本人ではないけれど、
日本語はきちんとしているし、
対応も丁寧。

外国人のお客さんもぱらぱらと入って来て、
それなりにニーズはあるんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

つけ麺専門店 三田製麺所@川崎(20) 2023年2月18日(土)

例によってポイントの期限が迫って来たので、
押っ取り刀でやって来た。

まんまとマーケティング戦略に乗せれている感。


10:45の入店で先客は六。その後、
食べ終わって出るまでの来客は三。

オーダーは直接、会計は
渡された伝票を持ち、
食後に入り口傍のレジで。


食したのは、

期間限定の
魚介濃厚味噌つけ麺+三田盛り。
値段は990円。

麺量は並盛、
冷温は冷たい麺を指定。

それにしてもこの限定を食べるのは、
もう三度目じゃないか。


僅か3分の待ちで供された一杯。

見込みで茹でているとしても、
早すぎないか(笑)。


つけ汁にはかなりの量の背脂が浮遊。
海苔筏の上には糸唐辛子。

少々の赤さもさし、時としてピリ辛

粘度は強く、麺への絡みは十分。
食べ終わるとほぼほぼ残らない。

味噌の味は軽め。
それよりも同店自慢の動物系+魚介系の味が強い。

中には少々の乱角チャーシューとメンマが入る。


三田盛りは麺の器に盛り込まれ供される。


チャーシューもメンマもお馴染みも、
メンマも量が多くないか。


玉子はやや硬めの茹で加減。
出汁は沁み、黄身はもふもふ。

短冊大の海苔が二枚。


このつけ汁に合う野菜は嬉しい。
モヤシ、人参、キャベツでかなりしゃきしゃき。


麺は中、ストレート。
表面は艶々で滑らか。
もっちりな噛み応えに涼やかな喉越し。

量は200gちょとか。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


あくまでも「三田盛り」を除いた評価。
ちょっとコスパを悪く感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜家系ラーメン 大森家(2)@大森  2023年2月17日(金)

 

インスパイア系の一杯が気になって、
十日ほどのインターバルで再び標題店へ。

店内は厨房に向いた縦に長いC字型二十一席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。

12:50の入店で先客は八。その後、
食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入り口左手。

食したのは、
G郎ラーメン。
値段は850円。

食券を渡すと同時に、
野菜増し
大蒜抜き
を申請。
麺の硬さ、脂の量、味の濃さは
指定せず。
ライスは何時も通り、不要と。


8分ほどの待ちで供された一杯。

野菜が思いの外、景気良く盛られている。
しかもその形状がドーム形になっているのは
珍しいかも。


モヤシを主体にキャベツも少々トッピング。
カラメも掛け回されているので、
上からわしわし食べて行く。

くったり茹で加減でほくほく。
それでも熱過ぎないから、捗る捗る。
あっという間に八割方を食べ尽くす。


チャーシューはトランプ大、
5㎜厚のロース肉が二枚。

スープに沈めるだけで崩壊してしまうほどほろほろ。

そして今回も切り置きの臭いがする。


スープの表面にはたっぷり背脂。
デフォでもこれだけの量は立派。
増さなくて良かった。


麺は中、やや細、厚みある平。
ほんの少し短めも
立派に{G系}らしい見た目。

表面は滑らか。
箸でぐっと持ち上げ口に入れれば、
軟らかめでもっちり、
芯に微かな歯応えを感じる程度。

量は200g弱ほど。


スープは乳化が進み白濁。
カエシが入っていないような色味。

実際、旨味と豚らしい出汁の香りは感じるものの、
醤油の鹹さは殆ど伝わって来ず。

ジャンクさのないこの手の一杯も珍しい。


写真では色濃く撮れているが、
現物はほぼほぼ白色。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


食べ終わるのに6分ほど。

悪くはないが、妙におとなしく纏まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪王将@平和島 2023年2月16日(木)

新福菜館』はそこそこ根付いている感。
直近では@蒲田に派生店もオープンしたし。

一方で、自分の周囲限定ではあるものの
『7.5Hz』は今ではあまり見かけない。

同じ{高井田系}であっても、差があるもの。


で、標題チェーンが期間限定で
供するようになったとの話を聞いた時には
「何故に?」と思ったのだが・・・・。


とは言え折角なので、行っておかないと。

ただ馴染みの@大井町店では出されていないらしく×印。
なので、他の近隣は標題所一択。


【環八】と【沢田通り】が交差する角で、
黄色い看板が目立つ目立つ。

店内はカウンターとテーブル席が多数。
五十人以上は入れそう。

11:00の入店でイの一番。その後、
食べ終わって出るまでの来客は二。

ただ、デリバリーの電話は
頻繁に掛かって来ており。

店内にも、大きな告知が掲げられている。

オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に入り口脇のレジで。


食したのは、
高井田の黒い中華そば+大盛。
値段は750+110で860円。

駄目元で大盛可否を確認したら、
嬉しいコトに受けてくれた。


そして5分ほどの待ちで供された一杯。

あくまでも見た目だけだが、凄い再現度。
しかも見本写真の通り、いや
それ以上に葱の存在感。

これは嬉しい。


葱の下にはメンマとチャーシュー。

チャーシューの大きさにはバラつきも、
おしなべると花札大。厚みも5㎜ほどはあり。
赤身肉は肉々しく、しっかり歯応え。
それが七枚ほども。

メンマは一転して軟らか。


麺は、やや細、軽くカール。
表面は少々粗で、噛めばもっちり、
更には歯に纏わる食感。

量は200gほどもあり。
なかなか良く出来ている。

 


スープは真っ黒な醤油味。
が、見た目ほどの鹹さがなく、
かなり柔らかな味が口中に広がる。

たっぷりの葱を追いかけ、
随分と飲んでしまう。

後で喉が渇いたが(笑)。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


同系の経験値は多くは無いが
再現度はかなりのもの。

こうした「限定」なら大歓迎。

 

 

 

 

 

 

 

サッポロ一番 オタフクお好みソース味焼そば 復刻版ソース味


以前のパッケージでは
「おたふく」のお面がでんとあしらわれていた記憶。

違っていたらごめんなさいだけど、
随分と特徴のない印象の見た目になってしまったなぁ。


で、本品は
昔のソースの味を復活させたのがウリ。

レタリングもなんとなく懐古を感じさせる。


湯戻し時間は3分。


ソースのみが添付も
これが粘度が高く、どろりとした泥ソースのよう。


具材はキャベツのみでしかも量が少なくチープ。

麺は一本が長めで、切れ目がないじゃ?とも思ったり(笑)。

味付けは書かれている通りでかなり甘め。
でも昔はこうしたくどいほどの甘さの商品も多かった。