一ヶ月前にオープンの新店。
場所は【蒲田東口中央通り】沿い。
同じ側には、もはや老舗の『和鉄』も。
これで「あきない」と読む店名は、確か【新橋】に中華屋さんを記憶も
標題店は{高井田系}の『新福菜館』での経験と聞く。
それもあって、先日『大阪王将』で予習をしておいたのだが、
いやはやこんなに違うとは・・・・。
二階への階段もあるようだが、
一階は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。
11:20の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口右手。
食したのは、セットメニューの中から
中華そば(並)+焼き飯(小)。
値段は1,050円。
メニューには1,150円と書かれているが、
ランチタイムは-100円引きのよう。
オーダーと同時にタイマーをセットする音と、
中華鍋を煽る音が聞こえ、
ほんの3分ほどで、
麺と炒飯が同時に供される。
共に『新福菜館』まんまの見た目。
炒飯はしっとりのぱらりの中華の加減。
後で匙をつけたのだが、熱々。
見た目は黒々もそこまでの鹹さはない。
たっぷり使われたラードで
こっくりした美味さ。
蓮華でなくスプーンなのも食べ易い。
麺の方は、葱の盛り上がりが凄し。
その下にはモヤシも入り、
やはり黒いスープには画竜点睛だな。
チャーシューは薄切りで大小様々。
軟らかく歯触りが良いし、脂も美味しい。
麺は細、ストレート。
芯は白濁。
表面やや粗でぱつんとし
さくりと歯が通る。
量は150gほどか。
スープは濃い黒色も
見た目ほどの鹹さがないのはお約束。
動物系のベースに乾物とかかな?
醤油の深さと、旨味の厚みがやはり違う。
完飲はしないものの、葱を追いかけ
かなりを飲む。
炒飯にもぴったり合うし。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
うん、やはり
チェーン店のそれより美味しいや、と
再認識の一杯。
大盛りの価格設定には
少々怯むけど。