RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ニュータッチ 凄麺 静岡焼津かつおラーメン

確かに焼津は鰹の水揚げで有名だろうけど、
ご当地ラーメンじゃあないよね。


逆に都内には『かつお拳@浅草橋』みたいな店があるわけで。


標題商品は
静岡県焼津産のかつお節使用がウリ。


原材料名にも「鰹節」とちゃんと書かれており。


かやく は先入れ、
液体スープは後入れ。
当然、鰹節も。


麺はお馴染みのもの。
湯戻し時間は5分。


出来上がり後は先に液体スープを入れ
後から鰹節をさらさらと。
湯気に煽られ、わらわらと踊るのはお約束。

スープのベースは動物系も
魚介系の旨味もブーストされ、なかなかの味わい。

麺は言わずもがなも、
鰹節が絡んで、更に魚感がマシマシ。

 

 

 

 

舎鈴 インターシティAIR店(2)@溜池山王 2022年6月22日(水)

地階の飲食店街の一軒は二度目の訪問。


両の壁に向いた各六席のカウンター、
二人掛けと四人掛けのテーブルが各二卓。

11:30の入店で先客は十。
が、その後は続々の来客で、
あっと言う間に並びができる。

いいタイミングで入れたかも。


今日の狙いはこちら。

夏場限定の、
冷やかけ大盛。
値段は750円。

券売機は入り口左手。


食券を渡すと
「茹で時間を10分ほど頂きます」との声掛け。
まぁ、麺が太目だからね。
それくらいは掛かる心づもり。

が、実際には
7分ほどの待ちで供される。

すげ~、丼から麺が盛り上がっている。
そう言えば、同チエーンは、盛りが良いのを忘れていた。

食べ切れないことはないけど、
並盛でも良かったかしら。


チャーシューは薄い拍子木状に切られている。
纏めると大人の掌大のロース肉一枚ほどか。
軟らかな口当たり。


メンマはほんの三本ほど。軟らか。

鳴門も一片置かれている。

出汁氷も各所に配置。

奥にはたっぷり、硬めの葱と
刻み海苔が一つまみ。

ただ、全体的に、盛り付けが乱雑だなぁ。
忙しいのは判るが・・・・。


麺は中、ストレート。軽くカール。
表面は滑らかもごつごつとし、
噛めばもっちりな歯応え。

芯には粉っぽさも残り、
麦の旨味が染み出す。

300gほどもありそう。


スープは(たぶん)豚骨ベースに煮干し。

惹句には「芳醇の極み」とか「スッキリ。なのに旨味濃厚」と書かれている。

透明度は高いが、味は深い。
ベースの出汁の旨味に、軽い苦みのバランスが絶妙。

葱を追いかけながら八割方を飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この値段でお腹がいっぱいになるのは嬉しい。
しかも、麺の旨味を存分に堪能できるし。

 

 

 

 

 

 

 

中華そば 結。YuI(10)@大森 2022年6月20日(月)

お店のTwitterを見ていたら、
新しい「限定」が出されたとの告知。

これは早速行かねば。


11:30の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


入り口左手の券売機で「限定A」のボタンをぽちっとね。

食したのは、
和風梅香麺。
値段は1,000円。

大盛は無し。

食券を渡すと
「追い飯は付きません」との断りがある。


5分ほどの待ちで供された一杯。

中央に配された練り梅の色味が鮮やか。


手前には解し豚と昆布の佃煮。


大葉の緑も映えるが、
沢庵の黄色は珍奇。
ラーメン類に入っているのを見るのは初かも。


白葱は細かく刻まれたっぷり。


奥の方には刻み海苔と鰹節もちょこんと盛られている。


先ずは混ぜることに専念する。

パルミジャーノも入っているとのことだが・・・・。

麺が次第に梅色を纏い何とも美味しそう。


麺は中、やや細、軽くウエーブ。
パスタを思わせる外観。

もっちりした噛み応え。

量は確かに200gほど。


複数の具材の味が重なり合い
何とも玄妙な美味しさ。

主に酸味、時として甘味や苦み。

食感もかりかりだったりこりこりだったり。

バリエーションがどうにも楽しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


そう言えば、当該店では《醤油つけ麺》を食べていない記憶。

この夏を目途に頑張ってみるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荻窪中華そば 春木屋(2)@ラゾーナ川崎 2022年6月18日(土)

《つけ麺》は「@中目黒」で一度食べているので、
今日は未食の《油そば》を所望。

10:40とまだ時間も早いので
フードコート内もたいした混雑にはなっていない。


値段は840円。


4番のベルを渡される。


5分ほどで鳴動、取りに行く。

ふむふむ、写真見本通りの盛り付けだ。


チャーシューは大人の掌大の厚みもあるロース肉を
拍子木状に切り揃えたもの。
撹拌する間に、ほろほろと崩れてしまうほど軟らか。

粗く刻まれた海苔が一掴み。
黒々として美しい。


メンマも量が多い。

葱も一掴み。


汁は結構多めに入っているようだが、
先ずは撹拌撹拌。

元々白かった麺が
次第に茶色く染まって行く。

やや細、軽くカール。
もっちりな噛み応え。

量は150gほどかな。


味付けはカエシと油だが、
胡麻油も軽く香る。

素材由来の軽い酸味に
油が強いのでまったりとしたコク。

ただシンプルな味付けだけに味変は必須も、
調味料は配膳される所迄取りに行く必要があるので
少々辛いなぁ。

なので最後の方はやや飽きが来る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


汁モノは量を食べても、倦むことが無いのにね。
何とも不思議だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らあめん花月嵐@大森(5) 2022年6月17日(金)

今回の限定は『長尾中華そば』とのことで
以前に@小川町で食べたものとは異なるメニューならばと
考えていた。

熱い汁モノではあるけれど、
今日の東京は昨日同様、
天気予報に反して陽射しが無く、
さほどの暑さではなし。
もっとも、むしっとはしているけど。


11:15の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。

食したのは、
津軽濃厚煮干し 長尾中華そば~ごぐにぼ~。
値段は950円。

例によって大盛は不可。

アプリのクーポンを提示し、
味玉をお願いする。


食券を渡してから7分ほどの待ちで供された一杯。

煮干しの香りが強烈に立ち上がる。


チャーシューは子供の掌大のロースが一枚、
トランプ大のバラが一枚。
何れも薄め。

チャーシュー麺》にすると、
値段がぐっと上がるのよね。


葱はたっぷり盛られている。


メンマは濃い色付き。
しゃくしゃくした歯応え。


麺は特色あるなぁ。
中、やや細、ストレート。
表面やや粗。

もっちりした噛み応え。
鹹水不使用とのことで
やはり饂飩に近い食感。
勿論、小麦の種類にもよるだろうけど。

量は150gほどか。


スープは煮干しの味もしっかり。
粘度もそこそこあり、濃厚。
が、後味は思いの外すっきりで
すいすいと飲めてしまう。

塩分を気にしながら、
八割ほどを頂く。


味玉は何時もながらの
安定の出来。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

 

「津軽濃厚煮干 長尾中華そば〜ごぐにぼ〜」発売決定|花月嵐の期間限定ラーメンのお知らせ

時節柄、次回は熱くない一杯の限定を所望。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華そば専門店 たきちゃん@虎ノ門 2022年6月16日(木)

『てんせんめん』の跡地に、本年4月にオープンした

所謂{ちゃん系}のお店。

ホントは『ロビンソン』の《つけ麺》を狙っていたのだが、
既に長蛇の列に慄き、対面地階の標題店へ。

天気予報とは異なり
思いの外涼しいし、熱い汁モノもやむなしと券売機を見れば、

おおっつ!《もり中華》がメニューに追加になっている!!
素晴らしいぞ。


店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、
四人掛けが三卓。

11:10の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は店の外、向かって右側。

食したのは、
もり中華。
値段は1,000円。


食券を渡してから5分ほどで
先につけ汁が、一拍遅れて麺が供された。

つけ汁の器には、受け皿が付いている。


麺は中、やや細、平、ストレート。
綺麗に折り畳まれている。
水で〆られ、きらきらと輝く。

一本はかなり長め。
つるっと啜れば、表面はつるつる、そして
しこっとした噛み応え。

喉越しも心地良い。

量は250gはありそう。


つけ汁は、サーブの中途で
最早決壊してるし(笑)。

表面をくすんだ油が厚く覆う。

麺をちょん漬けして啜ると、
うむう、やはりこれでは味がほとんどしない。

なので、どっぷりと浸して食べれば、
豚骨の旨味と醤油の鹹味が合わさり、
懐かしい《中華そば》の趣き。

それでも、結構しょっぱいので、
過半を残してしまう。

こうしてみると、濃い琥珀色が良く分かる。


ウリのチャーシューは、
大きさも厚さもまちまちで四枚。

締まった赤身のしっかり歯応え。
甘辛い味も染み、表面はかりっと芳ばしい。


メンマは細目でこりこり食感。

その下には、モヤシとキャベツも潜んでおり。
これが汁に合うんだなぁ。


玉子は硬茹でが一個。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


もはや、安定の味と言っても良いか。

美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッポロ ホワイトベルグ

そのパッケージから、
てっきり輸入品或いはライセンス生産と思っていたら、
純国産品なのね。

しかも{発泡酒}の。

 

サッポロ ホワイトベルグ | ビールテイスト | サッポロビール

ただリリースには、
「ベルギーのホワイトビールから学んだ」とも書かれているし、
商品自体にもその旨の一文があり、
それがウリなのだね。

 

アルコール度数は5°。

原材料には大小の麦麦芽とホップ、
コリアンダーシード、オレンジピール
大麦に大麦由来のスピリッツ。


かなり柔らかか口当たりで、
ふうわりと香りも善し。

真性な{ホワイトビール}からも外れており、
面白い味わい。

あまり{発泡酒}らしさを感じさせない
喉越しも評価すべき点。

なかなか良く出来ている。