RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

塩生姜らー麺専門店MANNISH(2)@淡路町 2019年7月25日(木)

移転してからは初めての訪問。

以前の店は地階だったけど
今度はしっかり路面店

【A2出口】から【ドトール】の角を150mほど南下した
外堀通り】沿いの左手。

でも看板とか暖簾とか
一切無いのよね。店頭に貼られているポスターが無ければ
ラーメン店とは判らないくらい。


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店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

13:10の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口右手奥。

食したのは、
冷たい油そば
値段は1,000円。

券売機には「油そばはこちら(のボタン)」の張り紙があるものの
950円と1,000円が並んでいるので、どちらを押せばよいのか分からず
店の人に確認しちまったい。

千円札を入れるとどちらもアクティブになるしね。


食券を渡してから6分ほどで
麺・具材が入った丼と、スープが入った一回り小さめの丼が同時に供される。

少々訝っていると、店の人から食べ方の説明が。
なるほど、そ~ゆ~仕掛けだったのね。


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具材が随分と豊富な見た目。


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鶏肉をロール状にし、
火を通した後に乱切りにしたチャーシューがたっぷり。

一口大に切られているので食べでがある。
ややパサ気味も汁気を吸ってしっとりする。


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紫玉葱の微塵切りと鶏出汁の煮凝り。


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青菜とフライドオニオン。

後者はさくさくとクリスピーな食感。


底の方から大きく撹拌すると、

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出汁を凍らせた棒状の氷が二本。

ここで件のスープの出番。

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氷に注いで溶かしながらね。

勿論、そのまま飲んでも良いので
蓮華で掬って二口・三口。

生姜が存分に効いて、お腹の芯が次第にぽかぽか。
塩分も少々強めに感じる。


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麺は細、ストレート。
中心部までムラなく茹り、しんなり軟らか。

歯で抑え、箸で引っ張れば、つつっと伸びる噛み心地。
ただ絡み易いのが難点かな。

量は200g強はあるみたい。


味付けは鶏と生姜と塩の綺麗なトライアングル。

塩分を気にしながらも完食・完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


手は掛かっていることを理解しつつも、
千円かぁ、と嘆息する。