RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や 久(2)@茅場町 2019年7月23日(火)

どうやら創業時から供されていた《どろ味噌》なるメニューが
その 汁なしにあたるよう。

だったらこれは食べてみないとね。


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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

13時丁度の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

食したのは、
どろ味噌 ブタ1枚。
値段は900円。

茹で時間が10分ほど掛かる旨と
野菜マシは出来ませんとの貼り紙がある。


食券を渡すと「ニンニク入れますか」の確認。
文字通りの意味と捉え、抜きでお願いする。


10分ほどで
受け皿に乗った黒い丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。

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上から見る限りでは汁気は見当たらない。


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チャーシューは大人の掌大、1cm厚のバラ巻が一枚。
軟らかく箸で持ち上げるとほろほろと崩れる。


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野菜が一掴み。
モヤシ主体にちょっとだけキャベツ。

しゃき感がそこそこ残る。


量はさほど多くないので、いきなり天地を返してみる。

すると結構汁気があるのが判るが随分と粘度が高いなぁ。

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麺はやや太、縮れ。

タレを綺麗に纏い、あまり勢い良く啜るとタレが周囲に撥ね散りそう。

芯までムラなく茹り、ぐみっとした噛み応え。
格闘感はそれほどでも。

量は250g表示だけれど、それよりも少ない体感。


タレは、豚出汁+脂+味噌。
胡麻と七味も入る。

熱々でピリ辛さもあるので、食べているうちに
舌がじんと、額に汗も滲みだす。

まったりした旨味に軽い甘さ。
味噌の性格がきちんと出ている。

麺を食べ終わった後も蓮華で掬って三口~四口。

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それでもこれだけ残るので
やはり野菜は増したかったなぁ。

水分で薄まる危惧だろうけど、
水切りをしっかりしてもらって。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


汁もの より100円高い値付けは
味噌の分ってことかしら。

でも、野菜を増せないことを勘案すると
コスパの点ではどうなんだろ。